◆捜索、パトラス経典◆
 

 この日、セッション開始前にミリィPLは入念な前準備をして来ていました。
 

ミリィ:現状で受けた依頼と、その対象となる場所を纏めて来たの。
 

 プリントアウトされたA4コピー用紙には、幾つかの項目がちゃんと書かれていました。
 
・サカロスの薬酒@サカロス神殿で恐らく入手可能。ザバール、ウルスラの依頼。
・クレア・クレア捜索@サンドリーヌの依頼。詳細不明。
・運河通行証@サンドリーヌの依頼。詳細不明。
・夢薬販売委任状@夢薬窟で情報が得られると思われる。ザバール、ウルスラの依頼。
・ムコスール草@ウルスラの依頼。詳細不明。
・風の旅団に後で顔を出す

 ここまではOKです。
 その中にちょこんと混ざってたこれが問題。
 
・パトラス経典の入手。ティダン神殿にて情報が得られると思われる。
 
 ……うん、全力で勘違い続行中ですね。
 もう、何も言うまい……。

 

GM:それじゃ、始めるぞ。まず現状は追い剥ぎ小路からだが。

ミリィ:まず、サンドリーヌ館にメネを送り届けるの。何も無ければいいけど。

ウィル:ランダムイベントが起きない事を祈るぜ……。(ダイスを振る)起きた。(一同笑)

GM:では、周辺の霧が濃くなって移動が難しくなってくる。

ウィル:げげ……えーと、南に進めるのは1/2の確率か。(ダイスを振る)よし、問題無くサンドリーヌ館に到着した。

ミリィ:霧で服が濡れて気持ち悪いの。まずはお風呂なの。

ウィル:じゃあ、俺が火を―――

ミリィ:金輪際ウィルには頼まないの。つーん。(一同笑)
 

 で、メネとミリィが風呂に入った後に、改めて正式にメネはサンドリーヌに仕える事になります。
 奴隷の首輪を付けられますが、「外して欲しければいつでも外してあげるわよ」とのサンドリーヌさんのお言葉。

 

ウィル:まぁ、身分証明と思って付けておくこったな。

ミリィ:でも正直、羨ましいの。私らもサンドリーヌさんに拾われたかったの。あの強欲ウサギじゃなくて。

ウィル:ああ、そういや、今度ザバールんとこ行ったら名誉蛮族の腕輪をポイントに換えて貰わんとな。

GM/サンドリーヌ:「……なんでそんな物持ってるのよ?」

ウィル:剥いだ。

ミリィ:メネ襲ってた馬鹿からなの。

ウィル:そりゃもう、腕輪どころか有り金全部とパンツまで。

GM/サンドリーヌ:「……貴方達、敵には容赦ないわね……」 えー、サンドリーヌさんちょっと引き気味。(一同笑)

ウィル:ふ、褒めるなよ。照れるぜ(笑)。

ミリィ:そんなにおだてても、何も出ないの(笑)。

GM/サンドリーヌ:「……いやまぁ、別に良いけど」(笑)
 

 さて、その日は二人はサンドリーヌ館でぐったり休息します。
 従者見習いのメネの淹れてみた紅茶を飲んでみたり(ちなみに普通に美味かった)しつつ、翌朝の未明に館を出発。

 

ウィル:とりあえず、そのリストに従って行動して見るか。

ミリィ:ここからなら、麻薬窟かティダン神殿跡地が近いの。どっちも1tbで行けるお手軽距離なの。

ウィル:麻薬窟は多分、戦闘確定だし……ティダン神殿から探すか。

GM:(だから、そこで何を探す気なんだ、お前ら……)
 

 そして間違った情報をもとに、こんがらがった配線が戻る気配もなく、状況は明後日の方向に動き出します。
 具体的には、馬鹿が二名パトラス経典を探してティダン神殿に向かうという、恐らくどこのミストキャッスルプレイを探しても見た事も聞いた事も無い珍事発生。
 前に発生したという方、居たら教えてください。マジで。対処法とか。
 
 ともあれ、ティダン神殿跡地に到着した二人。
 ウィルが探索に成功し、隠し階段を発見。
 地下室に潜ります。

 

ウィル:さーて、書庫とかあるかな。

ミリィ:価値のある本、目的の品以外にもあると良いの。

GM:(そもそも、君らの目的の品はこの世のどこにも存在しないんだが……)
 

 地下室に入った二人、ティダン神殿に追い詰められ、蛮族に焼き殺されたのであろう人々の遺体を発見。
 そのうち1体が動き出して、戦闘になります。
 出て来たのはスケルトンアーチャー。

 ……アーチャー。
 
 後衛が居る場合脅威になりうる相手ですが、双方前衛のこのパーティーに対して遠距離攻撃はぶっちゃけ強みにはなりません。
 刃の付いた武器でクリティカルを受けないという特徴も、アックス(もとよりクリティカルしにくい)とメイス(刃が無い)装備の二人の前にはそこまでの効力を発揮するわけでもなし。
 2ラウンド目にはスケルトンアーチャーは、単なる残骸と化していました。

 

ウィル:ま、大したことは無かったな。

ミリィ:待ってるの、パトラス経典。私たちの霧の街脱出の礎になって貰うの。

GM:(だから、どんなアイテムなんだよそれ)
 

 当然ながら、そんなアイテムがあるわけは無く。
 落とし穴を回避しつつ進んだ地下室の最深部。
 そこでウィルが発見した隠し扉の先にあったのは――――

 

GM:『二つ目の開閉コード:951』と魔動機文明語で書かれたプレートと、魔動機械の部品が500ガメル分ほど見つかる。

ウィル:……ここはハズレか。

ミリィ:となると、もっと他の場所にあると思われるの。まだ情報不足……仕方ないから、他から回るの。

GM:(いや、どんなに情報集めてもそんなアイテムは無いから!って言うか、ザバールに名前聞きに行って!お願い!!)
 

 GMの祈りも虚しく。
 二人は次に、麻薬窟へと足を踏み入れます。
 目的は「夢薬販売委任状」。

 とりあえず、二人は人々が座り込んだり倒れている路地で、比較的マシと思われる人に事情を聞こうとしますが―――  

GM:では、話しかけた相手は意味不明の叫び声を上げながら襲いかかって来る。

ミリィ:げげっ。

GM:薬品学判定で12以上出せば分かるだろうけど、彼は何やら麻薬に近い薬物を常用しているようだ。

ウィル:判定するまでもなく分かるわッ!!?(一同笑)

ミリィ:ええい、とりあえず叩きのめすの。話はそれからなの。
 

 敵は前にも闘った「山賊の首領」×1。
 正直言うと、既に単体ではこの二人の敵にはなり得ません。
 2ラウンドほどであっさり倒され―――

 

GM:では、ちょうどその男を倒したところで、3人のレッドキャップがガラガラと荷車を引きながらやって来る。で、「はい、ごめんよごめんよ」と、今君達が倒した男を含む数名を荷台に積んでいく。

ウィル:わ、どうしたどうした。

GM/レッドキャップ:「んん?お前さんら、この様子だと通りすがりか?この先は≪夢の家≫……幸せな夢を見せる薬を販売している店だよ。もしよければ寄ってきな」

ウィル:幸せな夢を見せる、ねぇ。

ミリィ:胡蝶夢丸?(一同笑)

ウィル:八意先生ならこんな中毒性ありそうなもんは作らんだろ(笑)。

GM:また、分かりにくいネタを……(笑)。
 

 分からない人はスルーしてください。
 

GM/レッドキャップ:「ここに居る奴らはその薬で夢の世界に居るのさ。でも時々夢の世界から戻ってこれなくなった奴らが抗して動かなくなる。俺たちはこうしてそいつらを回収して、夢の家の宿泊施設に連れて行ってやるのさ」

ミリィ:なるほど……その夢の家はどこにあるの?私たち、主人のお使いで夢薬を買いに来たの。

GM/レッドキャップ:「おう、そうなのか。こっちだ、ついてきな」 と、荷車を引くレッドキャップは案内してくれる。しばらく歩くと五階建ての建物があり、レッドキャップは「ここだぜー」と言ってさっさと荷車を曳いて中に入って行く。

ウィル:じゃ、俺らも行ってみるか。

GM:OK。では中に入ると、カウンターがあり、その奥に扉が見える。また、カウンター横には上に上がる階段が見える。

ウィル:俺らをここに連れて来たレッドキャップは?

GM:……奥の扉に入って行く。

ミリィ:とりあえず、カウンターで話を聞くの。

GM:あい、カウンターではレッドキャップ2体が店番をしている。夢薬の値段表が書いてあったりもするな。

ミリィ:一番安い夢薬を1個買うの。ついでに世間話がてら、ここの経営者の話を聞くの。

GM/レッドキャップ:「毎度。ああ、ここの経営者は“夢渡しの”ベルゼバリィ様さ。翠将様から授かった夢薬販売委任状を持っているレッサーオーガだな」

ミリィ:よし、潰せるの。そのベルゼバリィ様はどこに居るの?

GM/レッドキャップ:「奥だが、何かあるのか?」

ミリィ:主人からここの夢薬の販売者に言伝があるの。えーとね。 メイスを構える。(一同笑)

GM/レッドキャップ:「……え、なに?」(笑)

ミリィ:こんにちわ、死ねェ!!(一同爆笑)
 

 一瞬でした(爽)。
 流石に4Lvにもなると、レッドキャップは相手にもなりません。
 あっという間にレッドキャップを潰した二人、奥の扉を開けて夢の家の奥に突入。
 人間を解体する精肉部屋を発見します。

 

ウィル:……う。

ミリィ:ここは……なるほど。人族の肉を、蛮族に提供するための施設なの。 口許抑えて、部屋から出ます。

GM:OK。で、精肉部屋の反対側にも扉があるけど。

ミリィ:多分こっち……かなぁ?ドアを開けるの。

GM:では、ドアを開けるとそこにはボガードが3匹ばかり。君達を発見すると襲いかかって来る。

ウィル:なんて横暴な。客かもしれんだろ。

GM:ここは立ち入り禁止だ!

ミリィ:…一理あるの(笑)。
 

◇VSボガード3人組+……?◇
 

 さて、先手はウィル&ミリィ。
 ボガード三体程度ならばどうにかなるだろうと、波状攻撃を仕掛けてまずは1体を撃破します。
 反撃でミリィが多少手傷を負いますが、問題無し。
 が―――

 

GM:で、2ラウンド目。奥の部屋から「何だ、何事だ!」とレッサーオーガが飛び出してくる。

ミリィ:げ、ベルゼバリィなの。

ウィル:……奥に居たか。

GM:というわけで、このラウンドからベルゼバリィも参戦。剣のかけらの入ったレッサーオーガだ。

ウィル:レベル的に問題のある相手じゃねぇ。押し切るぞ!!
 

 レッサーオーガは後列から、起点指定のリープスラッシュで攻撃を開始します。
 一方のウィル&ミリィ、ダメージをミリィが回復しながらもボガードの壁に阻まれ、レッサーオーガに近づけません。

 

GM:リープスラッシュ。ミリィに11点だな。

ミリィ:く、クソ痛いの。キュアで回復……9点なの。

ウィル:だぁぁ、くそ!ミリィが回復に回るとボガードが1ラウンドで1体倒せない!!
 

 とはいえ、3ラウンド目にウィルの斧が2体目のボガードを撃破。
 4ラウンド目にはリープスラッシュのダメージ量が奮わず、ここが好機とミリィも攻撃に回り、3体目のボガードも撃破。
 
 そして、3ラウンドに渡りリープスラッシュを撃ち続けていたベルゼバリィのMPもここでほぼ尽きます。
 そうなると、多少HPが高いだけのレッサーオーガが4Lv戦士2体に立ち向かう事に……これなんて無理ゲ?

 結局、7ラウンド目にウィルの斧でベルゼバリィは撃破されたのでした……。
 

ミリィ:久々の長期戦だったの。

ウィル:向日葵兵団じゃありえんな。向こうは短期決戦が史上だから。
 

 そして、奥の部屋の探索。
 ベッドの下の木箱(宝物決定表:$$のアイテムが入ってる)はスルーしてしまいますが、執務机から夢薬販売委任状をゲット。
 速攻で撤退を選択します。

 

ミリィ:長居は無用なの。

ウィル:風のように去りぬ。

GM:くぅ……強くなったなお前ら。
 

 これにて夢薬販売委任状を手に入れた二人。
 次の目的を相談しつつ、一先ずサンドリーヌ館に戻るのでした。
 ……くそう、最近やられっ放しだぞ蛮族。

 その後、サンドリーヌ館での休息を経て、二人は再び霧の街探索に戻ります。
 次の目的地は、施療院。
 ウルスラに夢薬販売委任状をさっさと渡す方針です。

 

ミリィ:こんな危なっかしい紙切れ、いつまでも持っていたくないの。

ウィル:さっさとウルスラに渡しちまおう。
 

 未明に出発。
 追い剥ぎ小路をスルーして、一気に施療院まで移動を試みます。
 が、その道中でランダムイベント発生。
 サカロス神殿前で、人族の女性と蛮族が争っているのを発見。人族の女性は手傷を負っています。

 

ウィル:うわ、修羅場。

ミリィ:痴情のもつれなの。これは、本人たちの問題なの。(一同笑)

GM/女性:ちゃうわ(笑)。女性は君達に、「お願い、助けて!」と叫ぶ。

GM/蛮族:で、蛮族は 「この女は反逆者だ!庇いだてすると同罪だぞ!!」と叫ぶ。

ウィル:む、まさか……風の旅団か。

ミリィ:…それは見捨てるのは後味悪いの。でも、敵は何?ゾンネンフェレス?(一同笑)

ウィル:いや、そうだったら何よりまず、俺らに襲いかかって来ると思う…。(一同笑)

GM:(ダイスを振る)…ふむ、ボガードトルーパーだな。

ウィル:……う、強敵。

ミリィ:…悩ましいの。私ら、基本的に『俺より弱い奴に会いに行く』がスタンスだから……。

ウィル:でもまぁ、風の旅団の人なら見捨てるわけにもいかんな。特に義は無いが助太刀いたす!!

ミリィ:義はキャッシュ次第でどっちにも転ぶの。(一同笑)

ウィル:最悪の義だな!!(笑)

GM:(しかし風の旅団と勘違いか……こいつらそう言えば、風の旅団以外の抵抗勢力について全く知らないんだったっけ)
 

 さて、うっかり勘違いしたまま始まる戦闘。
 お察しの通り、ランダムイベント12番。追われているのは風の旅団の人ではなく、『月夜蜂』のマリリンさんです。
 気付かないまま、手傷を負ったマリリンを庇い戦闘に突入する二人。
 こいつら勘違いでの行動が多すぎます。

◇VSボガードトルーパー◇
 

 さて、ボガードトルーパーとの戦闘です。
 二人は警戒していましたが、あくまで5Lvモンスター。
 あっさりと先手を取る事に成功します。
 
 が―――

 

ミリィ:(ダイスを振る)…むぐ、魔力撃が外れたの。

ウィル:こっちの攻撃は当たって14点、と。

ミリィ:それくらいじゃ、効き目は薄いの。ボガードトルーパーは、厚めの装甲を持ってるの。

GM:うむ、7点軽減。まだまだ元気。

ウィル:うわ、うぜー……。

GM:で、こっちの反撃だな。ビートルスキンとマッスルベアーを使用して全力攻撃!(ダイスを振る)……対象はミリィか。

ミリィ:うげ、回避失敗なの。

GM:じゃ、ダメージ21点!もう≪連続攻撃≫効果でもう一発だな。

ミリィ:え、これはちょっとデカ過ぎるの!!5点減らして16点……(ダイスを振る)ええい、回避失敗!?いや、運命変転で回避するの!!

ウィル:うげ、ミリィ大丈夫か!?

ミリィ:だだ、大丈夫じゃないの!HPが一撃で半分以上持って行かれたの!!連打で食らったら、私じゃもたない!!

GM:お、これもしかして……いける!?

ウィル:くっそ、俺の方に来てくれりゃ楽なんだが……そう上手くは行かんか。

GM:攻撃対象はランダムだからな。精々祈るがいい。
 

 ボガードトルーパーの攻撃力、想定以上に高し。
 戦士として見ると半端なミリィ、一撃で一気にHPを削られます。
 次のラウンドで自分に回復魔法をかけるミリィ。
 ウィルの攻撃は高い装甲に阻まれ、ダメージ源としての役割を果たせず。
 重ねて放たれたボガードトルーパーの反撃はウィルに。
 回避力の高いウィルはそれを回避するも、3ラウンド目の反撃はやはり装甲に阻まれます。
 ミリィはこのラウンドも回復して、HPを全快に。
 しかし―――

 

GM:(ダイスを振る)お、ボガードトルーパーの攻撃、ミリィに行った。

ミリィ:げ、2発とも食らったの。

ウィル:ミリィ!?

GM:ダメージ、19点と18点。生きてるか?

ミリィ:(計算中)……駄目、HPがマイナス1なの。生死判定は成功。ウィル、後はお願い……ばたんきゅー。

ウィル:うあああ、ミリィがやられた!こいつ強い!?

GM:お、おおお!?もしかして、やれる!?
 

 そんな事はありませんでした(爽)。
 回避の高いウィル、結局ボガードトルーパーの攻撃に一発も当たらず(運命変転は使わせましたが)、6ラウンド目に地道に削り殺す事に成功。

 

ウィル:うっし、終わり!

倒れ中ミリィ:おーこーしーてー。

ウィル:……被害は甚大だった。(一同笑)

GM:……じゃあ、助けられたお姉さんが治療を手伝ってやろう(笑)。レンジャーあるし。

ウィル:む、それは助かります。このポーション飲ませたって。お姉さんも一本飲むと良い。

GM/女性:「分かったわ。それじゃ……」
 

 で、女性にポーションを渡して、ミリィと自身に使用して貰います。
 その後、ミリィの復帰を待って事情を聴くと―――

 

GM/女性:「私はマリリンって言うの。助けてくれてありがとう」

ミリィ:…うう、死ぬかと思ったの。

ウィル:まぁ、生きてて何より……お姉さんも、追い剥ぎ小路に近いからっつって油断しないようにな。

GM/マリリン:「?追い剥ぎ小路……ああ、風の旅団?確かにあそこは浮民からすれば安全地帯ね」

ウィル:……待った。あれ?

ミリィ:あの、マリリンさん。貴方は風の旅団の人間じゃないの?

GM/マリリン:「…違うわよ?」

ウィル:………えー。

ミリィ:……勘違いなの。てっきり、風の旅団の人だと思ったの。

ウィル:誰だよ風の旅団って言い出したの。
 

 お前だ。
 

GM/マリリン:「…別に蛮族に対する抵抗組織は、風の旅団だけじゃないもの」 と、マリリンは苦笑を浮かべる。 「私は別の所属。今は急いでるんだけど、機会があったら遊びに来て」 と、君達に蜂の刺繍入りのハンカチを渡す。

ミリィ:ありがたく貰って行くの。

GM:で、マリリンは走り去る。

ウィル:……大変なイベントだったな。

ミリィ:危うく死にかけたの。一度サンドリーヌさんの所に戻って、回復するの。ところで―――

GM:ん?

ミリィ:さっきのお姉さん、「遊びに来て」って言ってたけど、どこに行けばいいの?(一同爆笑)

GM:……あ。(一同爆笑)
 

 情報渡しミス発生。
 月夜蜂、未だPCに知られず。

 ともあれ、二人は一度撤退。
 サンドリーヌ館に戻り、回復後再出撃します。
 その折に―――

 

ウィル:そう言えば、メネって何歳くらいよ?

ミリィ:私より年下って印象があるの。

ウィル:ってことは12歳くらいか。

GM:メイド服纏って、パタパタ走り回ってる姿が見受けられる。セバスチャンが厳しく、しかし優しく指導してたり。

ミリィ:優秀なメイドフラグ。いずれ、ナイフを振り回しての戦闘までこなせると思われるの。(一同笑)

ウィル:或いは銃だな。メイドと言えばナイフか銃だ。(一同笑)

GM:お前ら、そんなにメネ子を戦闘に参加させたいんか……(笑)。
 

 そんな雑談後、再出撃。
 しかし再びランダムイベントに引っかかるお二人。
 工事現場で蛮族が労働者を募集中―――無視。
 
 かくて、どうにかこうにか二人は木漏れ日の施療院に到着したのでした。

 

ミリィ:ウルスラさーん、例のブツを持って来たの。

ウィル:貴様は一方向より包囲されている。抵抗は無意味だ、大人しく出てこーい!(一同爆笑)

GM:うわぁ、懐かしいネタ(笑)。
 

 で、ウィルが「病人居るのに騒ぐな!」と拳骨を食らいつつ。
 ウルスラに夢薬販売委任状を渡します。

 

ウィル:これで、「ふははははは!我が念願が遂に叶った!貴様たちは良く働いてくれたよ!!」とか悪役笑いとともに夢薬を売り捌き始めたら、俺ウルスラすげぇと思う。(一同爆笑)

GM/ウルスラ:するか!?(笑) ウルスラは君たちの見てる前で、販売委任状を暖炉に投げ込んで燃やしてしまう。 「これでよし、と。些か対処療法的だけどね。…あんた達、ありがとね。助かったわ」

ミリィ:ふふん、私らの実力なの。

GM/ウルスラ:「はいはい……それじゃ、報酬だよ。少ないけどね」 と、一人頭200ガメルと……後は情報料無料券を一枚くれる。これはウルスラの所で情報を聞く際に、値段が一回だけ無料になる券だ。

ミリィ:情報……。

ウィル:なに?何でも教えてくれるん?ヤーハッカゼッシュのパンツの柄とか。(一同爆笑)

GM/ウルスラ:「…いや、知らないし。知ってどうするんだい、その情報」(笑)

ウィル:ヤーハッカゼッシュと対峙した時、「貴様のパンツの色を知っているぞ!」と言ってみるテスト。(一同爆笑)

ミリィ:その状況でそれを言える胆力だけは尊敬するけど、半径5m以内に寄らないで欲しいの、汚らわしい。(一同爆笑)

GM:…ちなみに、多少なら融通利かせるので、何が知りたいか言ってみ。

ミリィ:はい。運河通行許可証って、どこで手に入るか分かる?

GM:…ふむ。
 

 運河通行許可証の入手。
 サンドリーヌからの依頼ですが、現状での情報は無し。
 ついでに、ウルスラの知っている情報リストにもありません。が―――
 これならばウルスラが知っていてもおかしくないので、分かりやすい入手先を一つ教えます。

 

GM/ウルスラ:「じゃ、500ガメルか無料券一枚。どうだい?」

ミリィ:……500払うの。無料券は、念の為とっとく。

ウィル:そして最後まで余すに100円。(一同爆笑)

ミリィ:…確かに私、FFとかやるとラスボス戦でもエリクサーとか使い切らずに終わっちゃうタイプだけど(笑)。

GM/ウルスラ:「毎度」 と、金を受け取ったウルスラは話し始めます。 「それだったら、“骨しゃぶり”のゾンネンフェレスって蛮族が持ってるよ。奴は夜中に徘徊して浮民を殺して食事にしてるから……その徘徊の為に使うのに持ってるみたいだね」

ウィル:ゾンネンフェレス……。

ミリィ:諦めるの。(一同爆笑)

GM:早っ!?判断早っ!!?(笑)

ミリィ:私ら、正直言ってトロールと戦ったら涅槃が見えるの。ロイドやネリネと言った能力値的に恵まれた連中でも、4Lv期に戦って苦戦してたの。私らが今、このレベルで行ったら死亡フラグでしかないの。

ウィル:仕方ないか。じゃあ、ウルスラ。クレア・クレアって名前は知ってるか?

GM/ウルスラ:「…うーん、それは分からないね」

ミリィ:パトラス経典は?

GM/ウルスラ:「……なにそれ?」(笑)

ミリィ:チッ。使えないの。

ウィル:んじゃ、とりあえず次は……風の旅団に顔出してみるか。

GM/ウルスラ:「あ、待って。似た名前の品なら知ってるけど」

ミリィ:パチモンに興味は無いの。

GM:(違う、そっち本物!お願い、GMの救済策に気づいて!!)
 

 誤解、未だ解けず。
 結局ウルスラの施療院を辞した二人、さっさと隣にある追い剥ぎ小路に向かいます。


GM:さて、追い剥ぎ小路に到着か。

ミリィ:今は昼なの。とりあえず、そこらで弁当でも食べるの。

GM:おぉぉぉい、奴隷が追い剥ぎ小路でくつろいで保存食食うなよ!!?(一同笑)

ウィル:じゃあ、先にメルキオレの旦那のとこに顔出すか。

ミリィ:保存食をもぐもぐしながらついて行くの。

GM:……周囲が飯食いながら追い剥ぎ小路を堂々と歩く奴隷に対して、『何こいつら?』みたいな目で見てるが。(一同笑)

ミリィ:その程度では、ひるまないの。鋼の精神なの。(一同笑)
 

 さて、メルキオレの家に向かった彼ら。
 とりあえずはメネが平和にメイドとして働き始めてる事を伝えた後、何故かミリィが激しくフレンチメイドについて語りだしましたが、絶対領域とニーソックスについてしか語ってないので割愛。
 
 『メネに黒ニーソを穿かせたい』という主張がひと段落したところで、メルキオレは二人をル=ロウド神殿に案内したいと申し出ます。

 

ウィル:ル=ロウド……。

ミリィ:……なんでだろう。凄い信用ならない神官が、脳裏に浮かぶの。(一同爆笑)

ウィル:回復ダイス平均値4、はっじまっるよー……。(一同笑)

ミリィ:いつまで経っても、知力が上がらない呪いなの……。(一同笑)
 

 言わずと知れた本編神官、「Mr平均値」イクスの事です。
 当時、未だ第9話が終わった程度。
 よもや13話とかその辺まで来ても知力ボーナス2とは、当時は誰も思っていなかったでしょう。多分。

 

GM/メルキオレ:「なんの話か知らないが、神殿は現在神官長代理の“雪風の”セイラさんが取り仕切っている。まぁ、一度会ってみてくれ」

ミリィ:アムロ、貴方なら出来るわ。(一同爆笑)

ウィル:あ、くそ、先に言われた!!(笑)

GM:いや、誰か言うと思ったが(笑)。
 

 セイラさん。そう聞くと真っ先に1stガンダムのあの人が思い浮かぶのは俺だけではなかったようです。
 

ウィル:まぁ、良いけど。何かあるのか?

GM/メルキオレ:「…神官長代理と言っただろう?神官長である“海風の”トホテルさんは、蛮族に捕らえられてしまったんだ。そのトホテルさんの救出作戦の為に、腕の立つ人族には是非とも手を貸して欲しい状況なんだ」

ミリィ:…成程。猫の手も借りたい状況?

GM/メルキオレ:「……そう言う事だ」

ミリィ:…うーん……まぁ、分かったの。とりあえず、話は聞くの。

GM/メルキオレ:「…助かる」 では、メルキオレに案内されるままに複雑な路地を抜ける、建物の地下に入るとル=ロウド神殿がある。その中で忙しそうに風の旅団員に指示を出していたボーイッシュな女性が君達に気づいて振り返る。

ウィル:…えーと、セイラさん?

GM/セイラ:「ええ、そうです。貴方達は……ああ、メルキオレが言っていたお二人ですか。エドガーの救出、深く感謝します。少ないですが、報酬をお支払いせねばと思っていたところです」 と、懐の財布から200ガメルずつ出して君達に渡す。

ミリィ:…おお、思わぬ収入なの。

ウィル:しかし、俺らの話って通ってんだ?

GM/セイラ:「ええ。……エドガー救出以外にも、何でも名誉蛮族を襲い、下着まで剥ぎ取る……ペンペン草一本残さない徹底主義者。またの名を“パンツ剥ぎの”ミリィさん……お噂は、かねがね」(一同爆笑)

ミリィ:うきゃあぁぁぁぁぁ!?お、乙女的に断固拒否したい二つ名が定着!!?(爆笑)

ウィル:……まぁ、頑張れ。 ぷるぷる震えながら、笑いを必死に堪えてます。(一同笑)

ミリィ:こらぁぁぁぁぁ!?(爆笑) ええい、メルキオレさん!この名を言いふらした報い、受けて貰うの!!(笑)

GM/セイラ:「冗談ですよ。その二つ名は私が貴方達の活躍から考えただけです」 しれっと言う、セイラさん。(一同笑)

ミリィ:……な、中々の曲者なの、この人(笑)。とりあえず、その二つ名は乙女的に禁止!!(笑)

GM/セイラ:「分かりました。―――さて、それではお二人とも。緊張もほぐれたところで、少々お話があります」

ウィル:トホテルさんとやらの件か?

GM/セイラ:「話がラディカルグッドスピードですね」(一同爆笑)

ウィル:話が早いと言いたいのか!?分からねぇよ、それスクライド知らないと!!(笑)

ミリィ:い、いや……一瞬でそれを理解するウィルもウィルなの(笑)。

GM/セイラ:「話を逸らさないでください」

二人:あんたが言うな!!(爆笑)
 

 微妙に脱線。
 その後、どうにかセイラさんから話を聞き、【処刑場】でのトホテル救出作戦に参加する事に同意した二人。
 報酬は一人500ガメルを確約させました。まぁ、何も言わなくてもミッション終了後に貰えたのですが。
 
 作戦は単純に、セイラの合図に合わせて処刑を見に来た群衆に混ざっていた旅団員達が暴れ始め、トホテルを救出するという物です。

 

ウィル:……まぁ、単純だが、どーにかなるか。

ミリィ:決行はいつ?

GM:ルールブックには明確な期限が載ってないが、明日とするか。まず一度処刑場に行き、群衆に紛れ込むように要請される。

ウィル:ふむ、理解。じゃあ、今晩はここに泊めてくれ。

GM/セイラ:「構いませんよ。部屋と布団は一つで良いですか?」(一同笑)

ミリィ:その場合、ウィルを縛って転がすためのロープを所望するの。(一同笑)

ウィル:ひでぇ!!(笑)
 

 そんなやり取りを経て、翌日。
 追い剥ぎ小路を出発した二人は、2tbかけて処刑場に到着します。
 が―――処刑場に到着したところで、蛮族に絡まれて装備を奪われそうになります。
 抵抗したところ、戦闘開始。
 敵は大した戦闘力を持たないディープグレムリン。一瞬で片付けますが……。

 

GM:周辺の雰囲気が、かなり物々しくなってくる。明らかに今の一件が原因だな。早く立ち去らないと不味い事になりそうだ。

ウィル:……うへー。

GM:具体的には今にも襲いかかってきそうな雰囲気。

ミリィ:……隠密判定で隠れられる?

GM/メルキオレ:いや、それを見たメルキオレがこっそり近づいて耳打ちしてくる。 「まだ処刑は始まらないようだ。いったん別の場所に行って、少ししたら戻って来てくれ」

ウィル:……むぅ、了解。

ミリィ:ちょっと離れて、すぐ戻って来るの。
 

 イベントで一旦処刑場に居られなくなった二人。
 とりあえず、隣の露店市場に移動します。
 
 道具屋のアイテラのところで買い物ついでにクレア・クレアについて質問をしていたので、イベント。
 アイテラ、赤い石と青い石を出して、どちらが価値の高い品か聞いてきます。

 

ウィル:ん、これはまさか……!

ミリィ:知ってるの、ウィル?

ウィル:いや、知らん。何これ?(一同笑)

GM/アイテラ:「いや、だから、それを………聞いてるんです、けど……」(一同笑)

ウィル:(くわっ!)人に物の価値を聞くならば、まず名前を名乗らんかッ!!(一同大爆笑)

GM/アイテラ:「ひぃっ!ご、ごめんなさい……わ、私は道具屋のアイテラです…!!」(一同爆笑)

ミリィ:……ウィル、その超理論はなに?(笑)

ウィル:知らん。なんか、うちのおかんが結婚前に働いてたっつーデュボールの貴族の屋敷で習った理論らしい。(一同爆笑)

GM:……おーい、その屋敷ってまさか……(笑)。
 

 ともあれ、鑑定には成功した二人。
 一応、アイテラからそれなりに信頼出来る人物と判断されたようで、「一つ目の開閉コード:438」という情報を渡されます。
 ついでに、ムコスール草と言う薬草は【黒の丘】で入手できる他、それ以外にも入手経路があるらしいという事をアイテラから聞きます。

 

ウィル:まぁ、十分な情報だったな。ありがとう、アイテラさん。

ミリィ:また来るの。

GM/アイテラ:「あ、うん……御贔屓に……」 とは言うものの、ワケわからん客だったな君ら……。(一同笑)

ミリィ:私がアイテラさんの立場なら、『二度と来るな』なの。(一同笑)
 

 ともあれ、時間潰し終了。
 処刑場に戻り、今度は何事もなく群衆に紛れ込む二人。
 程無く蛮族達が初老の男性―――“海風の”トホテルを引っ立てて処刑場にやって来ます。
 そして蛮族達が口上を述べ、トホテルを処刑しようとしたところで―――

 

GM:一本の矢が飛来し、処刑具を持った蛮族に命中。一瞬の静寂の後、その蛮族が倒れるのと同時に群衆の中から、或いは周囲の建物から武器を持った人族達が飛び出してくる!

ウィル:っしゃァ!暴れるぞ、ミリィ!!

ミリィ:ほどほどに、なの。とにかく、処刑台に近い奴から片していくの。

GM:OK、では処刑場は戦場になる。そんな中、君達の前に……(ダイスを振る)……うわ、ディープグレムリン。剣のかけらで強化されたディープグレムリンが立ちふさがる。

ウィル:GM、声が諦めムードだぞ。(一同笑)

GM:後衛魔法使い型モンスター一体で、どないせいっちゅうねん……。

ミリィ:きっと、さっき倒したディープグレムリンの兄なの(笑)。

ウィル:弟かも知れんぞ。「俺は兄者とは違う!!」とかいう系統の(笑)。

GM:…くっ、まだだ!まだ終わらんよ!!
 

◇VSディープグレムリン◇
 

 先手は当然、二人の方です。
 先制値11のディープグレムリン、スカウト4でボーナス3のウィルに先手を取れる未来が見えません。
 
 そして波状攻撃で、いきなり残りHPがかけら補正のみの領域になるディープグレムリン。
 操霊魔法を4Lvで持つ彼ですが、≪魔法収束≫などを持っているわけでもなし。
 一か八かで自分巻き込みスパークを放ちますが、抵抗こそ抜けるもレーティング0のスパーク一発で倒せるわけも無し。
 
 次のラウンドに、ミリィのフォースで撃破されました……。

 

ミリィ:チョロいの。

ウィル:さて、救出はどうなってる!?

GM:では、処刑台の上でトホテルが、メルキオレに肩を支えられて逃亡に成功したのが見えた。で、セイラの声が処刑場に響く。

ウィル:ほう。

GM/セイラ:「総員、Aプランに従って行動!ランデブーポイントはβ7!弾薬はここで投棄!!」(一同爆笑)

ウィル:何言ってんのこの人!?(笑)

GM/旅団員:「分からん!!」 と、旅団員。(一同大爆笑)

ウィル:通じてない!?(笑)

ミリィ:絶対に雰囲気で適当言ってるだけなの、あれは!!(笑)

GM:しかし、何となく撤退っぽいニュアンスだったのを察した旅団員達。速攻で撤退に入っています。(一同爆笑)

ウィル:こいつら慣れてる!!?(笑)

ミリィ:私たちも、撤退するの。長居は無用なの!
 

 そして、追い剥ぎ小路へ撤退した二人。
 彼らを待っていたのは、治療を受けたトホテル。

 

GM/トホテル:温和そうな初老の男性が、君達頭を下げる。 「ありがとう、私が風の旅団の代表者であるトホテルだ。話は聞いているよ」

ウィル:…“パンツ剥ぎの“ミリィの話?(一同笑)

ミリィ:その話が流れていた場合、私は本格的にセイラさんと雌雄を決さねばならないの(笑)。

GM/トホテル:「…なんだいそれは?」 トホテルは不思議そうな顔をする。

ミリィ:…なら良いの。今の単語は、忘れて欲しいの。

GM/トホテル:「……?まぁ、分かった。ともあれ、改めてありがとう。君達さえよければ、今後も風の旅団の活動に協力して貰いたい。この街を蛮族から取り戻すために」

ウィル:ん、まぁ出来る範囲でなら。

GM/トホテル:「ありがとう。これは謝礼だよ」 と、セイラさんが約束していた500ガメルを今渡してくれる。 「出来れば時々、顔を出してくれ。君達に依頼する事があるかもしれないからね」
 
ミリィ:善処するの。ところであの面白い生命体は、どこに居るの?(一同笑)

ウィル:…セイラさん、面白い生命体に降格か…(笑)。

GM:トホテル救出成功の宴で、適度にアルコールが入った結果、ネギダンスを踊ってます。(一同爆笑)

ウィル:……トホテルさん、あれはなんだ?(一同笑)

GM/トホテル:「……君達の知るセイラは死んだ。あれは偽物と思いたまえ」 と、優しい笑顔で。(一同爆笑)

ミリィ:変な悟り開いちゃってるのこの人!!(一同笑)
 

 ―――かくして。
 トホテル救出ミッションを果たした二人、風の旅団との繋がりも出来ました。
 しかしお前ら、こうして見ると勘違いでの行動やら、うっかりミスが多すぎです。
 自重しろ。いや、無理か……。
 

9thミッション達成。
獲得経験点:1930+1ゾロ分

成長@
ウィル:生命力+1 ファイター4→5 スカウト4→5
ミリィ:知力+1  プリースト4→5

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