◆突撃宅配便◆
 
 さて、ザバールからクエスト<サカロスの薬酒>の入手を申しつけられたりしつつ、二人はついでだからミッションも請けてしまう事にします。
 ランダムミッション、決まったのは『荷物の輸送』。【露天市場】と【闘技場】に居る名誉蛮族から、商品を受け取って来て欲しいとの事。
 二人はとりあえず、サンドリーヌ館に向かい、その後に二か所の目的地に向かう事にします。
 が、その前に。

 

ミリィ:途中のルートで、ザバールのクエストで言いつけられた<サカロスの薬酒>について調べるために、サカロス神殿跡についでに寄るの。
 
ウィル:ああ、あそこのドライアードの姉さんたちだったら何か知ってるかもしれんしな。

ミリィ:今なら、ウィルが言葉を分かるの(笑)。
 

 向かった先のサカロス神殿跡で、ドライアードのお姉さんたちに話を聞く二人。
 「サカロスの薬酒が欲しければ私達と飲み比べだ!」と言われ、謹んで辞退します。
 まぁ、目標値聞いた結果無理だと判断したわけですが。

 

ウィル:……恐るべし酒豪の神殿。

ミリィ:これは神主様でも連れてこないとだめなの。

ウィル:『もう良い、樽で持って来い!』だっけ?

ミリィ:それ、本当に言ったかどうかは分からないの(笑)。

ウィル:いや、あの人なら言いかねん(笑)。
 

 東方Projectの作者:ZUN氏。またの名を神主。
 超酒豪。
 
 ……閑話休題。
 サカロス神殿での薬酒入手を諦めた二人は、サンドリーヌ館へ到着。
 サンドリーヌにザバールに手紙を渡した事を報告します。
 そしてお駄賃一人200Gを入手。

 

ミリィ:微妙に金余り。

ウィル:筋力、二人してそこまで高くないしな。マジックアイテムを買おうとか考えなければ、結構余るか。

ミリィ:逆にそこまで考えると、幾らあっても足りないの。
 

 もはやすっかり馴染んだこの屋敷で一泊。
 サンドリーヌとクリス、セバスチャンにお礼を言い、翌朝に翡翠の塔を経由して、まずは【闘技場】へ。
 次いで、その北のパラグラフに存在している【露天市場】へ向かいます。
 
 闘技場ではスカウト係の蛮族に試合に出場しないかと声をかけられますが、急ぎだからとスルー。
 名誉蛮族から商品を受け取ります。
 そして続く露天市場で、荷物を受け取り市場を出ようとしたところで“木漏れ日の”ウルスラというドワーフの女性に出会います。
 荷物が多く難儀していたウルスラ。少し相談した結果、彼女の荷物もついでだからと荷車に乗せ、隣のパラグラフにある彼女の施療院に向かう事に。

 

ミリィ:ただし、お願いがあるの。もうすぐ夜になるから、一晩の宿も貸してほしいの。

GM/ウルスラ:「まぁ、うちは施療院だからベッドくらいはあるけどね」

ミリィ:それでお願いするの。その代わり、荷物は運ぶから。

ウィル:ザバールの天幕、微妙に遠いからなぁ。
 

 結果、二人はウルスラの施療院に辿り着き、そこで一泊させて貰う事に。
 病人の多い場所なので、生命力判定に失敗すると病気をうつされてしまうのですが、それは二人とも問題なく成功。
 そして朝。ウルスラから、一つ頼みごとをされます。
 【泉のある広場】で清潔な水を汲んで来て欲しいとのこと。
 「今日中じゃなくても良いなら」と言う事で、二人は水袋代の100Gを受け取ります。
 そして、取り敢えずはとザバールの天幕に荷物を届けに向かい、もう少しで天幕―――と、言うところでイベント発生。

 

GM/蛮族:蛮族が君達に近付いて来て、「その荷物を見せろ」と言いますな。

ウィル:(嫌な顔)……うげ。

ミリィ:……何でもないの。ただのお届けもの。

GM/蛮族:「なんだと?俺様に逆らうとためにならんぞ」 と、武器を見せて威嚇。あ、どんな蛮族だろ。遭遇決定表で―――(ダイスを振る)……れ、レッドキャップ1匹。(一同爆笑)

ウィル:なんでこんなに強気なんだ、こいつ!!(笑)

ミリィ:やれるもんなら、やってみるの!!(笑)

GM/レッドキャップ:「言ったな、奴隷風情が!」 と、戦闘になります、が……(笑)。

ウィル:剣のかけらが入っていたとしても、所詮はレッドキャップだよな。

ミリィ:ボコって終わらすの。
 

◇VSレッドキャップ◇
 
 略。
 だって、2ラウンドですよ奥さん(誰)。
 幾らなんでも、2LVファイターが2人にレッドキャップ1匹は無謀です。
 
 1点のHPもMPも消費させることなく、2ラウンド目のPCのターンで暁に散りました。

 

ミリィ:弱。

ウィル:剥ぐか。(ダイスを振る)お、こいつ意匠を凝らした武器(150G)なんか持ってる。

ミリィ:きっとレッドキャップの中ではボス的存在だったの。

ウィル:きっと、祭り上げられて調子に乗ってたんだな。

ミリィ:愚かなの。例えるならば、最強の犬でも虎には勝てないの。

ウィル:いや、俺ら虎ってレベルじゃないし、銀牙とかゆー犬は熊すら倒すぞ。(一同爆笑)

ミリィ:そ、それは勝てないの(笑)。
 

 そんな会話をしつつ、ザバールに荷物を届けた二人。
 ザバールは二人に、一人につき600ザバールポイントを報酬として支払ってくれます。

 

ミリィ:ミッション達成なの。次は、一泊した後にウルスラからの依頼である水汲みに行くの。

ウィル:それと、依頼用の水袋を購入しておこう。これでザバールポイントがまた10点増えた。

GM:で、経験値渡して成長だな。

ミリィ:そろそろレベルを3に上げるの。

ウィル:出てくる敵も強くなるがなー……。
 

 さて、ミッションは達成。成長した二人は休憩後、北にある泉のある広場へ向かいます。
 段々霧の街にも慣れてきた気がする二人。
 このまま無事に脱出できるのでしょうか。
 

3rdミッション達成。
獲得経験点:820+1ゾロ分

成長@
ウィル:筋力+1 ファイター技能2→3
ミリィ:知力+1 プリースト技能2→3
 

◆鮮血城でこんにちわ◆
 
 一泊後、移動を開始した二人。その前に成長したウィルが鎧を新しくしていたり。
 【どぶ川にかかる橋】では、橋を渡らず渡し守を利用しました。
 渡し守がかつて、この街の水路のゴンドラの船頭をしていた一族の末裔だという情報もついでにゲット。
 しかし現段階では、その情報から先に何があるのかも知らない二人。
 「へー」で済ませて、無事対岸に辿り着きます。
 
 そして泉のある広場へ向かう間にある、空白のパラグラフ。
 そこにあったのは、増築に増築を繰り返したかのような歪な建物。
 【鮮血城】でした。

 

ウィル:おー、すげー。

ミリィ:……もうすぐ夜なの。夜になる前に、ここで宿を借りれないかどうか聞いてみるの。

ウィル:……大丈夫か?

ミリィ:ゲーム的に言って、即死イベントは無い―――と、思うの。多分、鮮血城と言う名前から察するにノスフェラトゥの城だと思うのだけど……血を差し出すから泊めてくれとか。……処女の生き血なら、ここにあるし。

GM:(全然違うんだけどなー、実は)
 

 とりあえず、サンドリーヌ館の教訓が活きたか。
 正面の扉の罠をどうにか発見・解除して、城に入ります。
 中は暗いので、ザバールの天幕で買っておいたランタンに着火。
 ミリィがこっそりウィルの服の裾をつかんだりしつつ、探索が始まります。
 
 ランダムで内部が決定する鮮血城。
 二人がまず入った1Fにあったのは、宝箱の置いてある部屋(ただしチェストトラップビースト)。

 

ウィル:無視だな。

ミリィ:うん。宿を借りに来て、宝を盗むとか、私らそこまで無法者じゃないの。
 
GM:(……無欲の勝利か)。
 

 実はモンスターである宝箱を華麗にスルーします。
 そして「偉い奴は上に居る」の法則に従い、上階に向かう二人。
 けど、実はこの城の主は地下室住まいなので、思い切り間違ってるんですが、それ。
 2Fにあったのは温室。ここで毒針トラップが発動するも、ウィル、奇跡的な出目(6ゾロ)で回避。
 3Fにはこれといった物の無い部屋がありました。
 
 ちなみに3Fから4Fに向かう過程で、今度はしっかりトラップに引っかかってみたり。
 「シャワー」のトラップ。冷水をぶっかけられますが、松明ではなくカンテラだったんで火は無事でした。
 ただ、ちょっと冷たいだけ。

 

ミリィ:……冷たい。

ウィル:むぅ、困ったな。どうするか。

ミリィ:データ的な被害は無いけど、ちょっと服が肌に張り付いたりして不快そう(笑)。

GM:ナチュラルにサービスショット演出をするな(笑)。
 

 4Fは歯車のある部屋でした。
 大小無数の歯車が回っており、それを伝って登攀しないと次の部屋には行けません。
 受け身判定の出来ないミリィ、転げ落ちて少しだけ痛い目にあってみたり。
 そしてウィルはウィルで、落とし穴に落下。こちらは受け身を取り、ノーダメージ。

 

ミリィ:そこまでダメージでかくないけど(実ダメージ4点)、痛かったの。

ウィル:……で、5Fには多分……主が居るんだよな?

ミリィ:5階建ての城。多分、そうなの。

GM:(ダイスを振る)……開けた先の部屋には、宝箱が置いてある。1個。

ミリィ:……宝物庫?

ウィル:…誰だよ、最上階にボスは居るって言ってたの。

ミリィ:ごめん、私。……隠し扉とか、無い?

GM:探してみれば?

ウィル:(ダイスを振る)探索判定、12だけど。

GM:見つからんなぁ。

ウィル:……もしかして、地下?

ミリィ:(がっくり)……迂闊だったの。
 

 そして、今度は城を下り始める二人。
 地下一階でベッドのある部屋を発見しつつ、再び冷水シャワーの直撃を食らったり。
 ベッドのある部屋では、勝手に休んではまずいという事で、先に主捜索の方針で相談が纏まり、迎えた地下二階。
 泉のある部屋では、ウンディーネの石像が入浴を勧めてくれる。怖いので断り、その奥に隠し扉を発見します。
 その奥に足を踏み入れると―――

 

GM:正面に青白く輝く巨大な人影が大声で、「この不埒者が!ただちに立ち去れ!!」と叫ぶ。それと同時に周囲に稲妻が走る。

ミリィ:きゃあ!?

ウィル:おぉう!?

GM:さて、そこでちょっと真偽判定をして貰おうか。目標値は10。
 
ウィル:んん?(ダイスを振る)……成功。

ミリィ:私はピンゾロで失敗(笑)。 ウィル、帰ろう!?このまま居座ったりしたら殺されてしまうの!(笑)

GM:……えー、ウィル。これ、偽物。魔動機文明時代の魔法装置で投影してるだけの、言ってしまえばホログラム。声も同様。

ウィル:……幻かぁ。

ミリィ:え?

GM/少女の声:それを見破られると同時に部屋の奥から、「あわわ、もしかしてバレちゃった!?」という声が。どうやら部屋の奥は黒いカーテンで仕切られているようだ。

ミリィ:……居住まいを正して、顔を真っ赤にしながら咳払いをします。 ……最初から分かっていたの。(一同笑)

ウィル:…すっげー生暖かい笑みで、ミリィを見ます(笑)。

ミリィ:えい、げし(笑)。

GM/少女:……そんな漫才をしてると、カーテンの向こうからこそっと顔を覗かせる少女が居るぞ(笑)。「お、お母さん……外の人が来ちゃったよ。どーしよう?」 その横には母性的な女性型ルーンフォークが1人。

ウィル:……む?人間?
 

 さて、二人はこの少女から話を聞く事にします。
 少女が“鮮血城の主”ギュスタフ。しかし、それは亡くなった父親の名前であり、彼女の本名はユディトであるという事。
 父親の後を継ぎ、ここでマギテックとして研究しているとのこと。
 ルーンフォークの女性はアデと言い、彼女の母親代わりであるという事。
 彼女以外にもこの部屋の奥の図書館にもう一人、マーサと言う司書のルーンフォークが居るという事などなど。ちなみに年齢は16。ミリィとウィルよりも、実は年上。

 

ミリィ:私達は、ちょっとした用事で北の泉のある広場へ向かっているの。けど、夜になってしまっては人族がこの街を彷徨うのは危険なの。だから、ここで宿を借りたかったのだけど…。

GM/ユディト:「んー……ここで見た事、誰にも言わないなら……良いよ。その代わり、城の外の話を聞かせてくれると嬉しい……かも…」 と、少しもじもじしながら言いますね。

ミリィ:分かったの。それくらいで良いなら。

GM/アデ:「ユディトちゃんは、この城から出た事無く育ったから……他の人と話すのには慣れてないの。仲良くしてあげてね」

ウィル:ま、それは俺より同性で歳の近いミリィの役目だな(笑)。

ミリィ:とりあえず、地下2Fの部屋は普通の風呂だと分かったので、ユディトと一緒に入ってくるの(笑)。アデさん、そこな無思慮馬鹿が欲望に負けて変な行動に走ったら、このメイスで急所を強打すると良いの。(一同笑)

GM/アデ:「……まぁ」 ぽっ。(一同笑)

ウィル:やらねぇよ!命は惜しいよ!!(笑)
 

 そして翌朝の未明に起きた二人。
 ユディトとアデに別れを告げ、【鮮血城】の北にある【泉のある広場】に向かいます。

 

GM:では、朝に広場に着くわけだ。そこでは綺麗な泉があり、多くの浮民や奴隷が水を汲みに来ているが、誰も彼もがおびえた表情でそそくさと動いている。

ウィル:……んー?

ミリィ:…何かあるのかな。話を聞いてみるの。
 

 周囲の人に話を聞こうとしてみますが、誰もが怯えた様子で足早に立ち去ろうとしてしまいます。
 仕方ないので礼金を支払う事を提案してみると、一人の男性が「“縊り屋”モル・ゲというボガードが率いる蛮族達が時々扉の奥からやって来て、水を汲んでいる人々を狩る。その間、扉は閉められてしまう」という話を教えてくれました。
 納得しつつ、さっさと水を汲む二人。
 
 だが、広場を出ようとしたところで太鼓の音が鳴り響き、門が閉ざされてしまいます。

 

ミリィ:……むぅ。

GM:で、泉の向こう側の扉から、一体のボガードが現れる。背後には部下らしき蛮族―――(ダイスを振る)ゴブリンシスターを連れているな。

ミリィ:(ダイスを振る)両方知ってる。ボガードは弱点も分かるの。

ウィル:……さて、どうなるか。

GM/モ・ルゲ:「さぁて、死んじまうのは誰かなぁ〜?」 と、嫌な笑みを浮かべて怯える浮民や奴隷にくじを引かせる。君達も引かされ、1D6で1か2が出れば当たりだな。

ミリィ:(ダイスを振る)……当たったの。

GM:モ・ルゲは当たりを引いた人族を殺そうと―――

ウィル:一気にゴブリンシスターの懐に飛び込んで斧で斬る!!(一同爆笑)

ミリィ:う、ウィルがやる気なの!(笑)

ウィル:そりゃま、相棒が殺されそうなのに黙ってられるか!!

ミリィ:あ、ちょっとキュン(笑)。好感度が1上がった。(一同笑)

GM:OK、その一撃を処理してから、先制判定と行こうじゃないか(笑)。

ウィル:ダメージ13点!

GM:……結構痛いな。それじゃ、戦闘開始と行こうか!!
 

◇VS“縊り屋”モ・ルゲとゴブリンシスター◇
 
 さて、3Lv冒険者2人VSボガード+α。
 先手を取った二人は、魔法使いであるゴブリンシスターに攻撃を集中させます。
 戦闘開始前に一発殴られていたゴブリンシスターですが、ウィルの二発目の斧は回避。
 しかし新技の魔力撃をぶん回すミリィの攻撃(17点ダメージ)で、いきなりガタガタになります。

 

GM/モ・ルゲ:あかん、死ぬ、死んでまう。ゴブリンシスター、命惜しさに自分に回復魔法で10点回復。モ・ルゲはウィルに切りかかります。「何しやがる貴様ァ!」

ウィル:こっちの台詞だ、雑魚蛮族がァ!!(ダイスを振る)回避!避けるのは得意分野だ!!

ミリィ:なら、そっちの相手は任せるの。私は、目の前のゴブリンシスターを張っ倒すの。
 

 高い回避力(基準値6)を持つ上に、防御力7(練技使用で9)あるウィル相手には、物理オンリーのボガードでは相手になりません。
 が、頼みのゴブリンシスターも、2ラウンド目に……。

 

ミリィ:魔力撃。16点ダメージなの。

GM:……あかん、それで落ちた。
 

 こうなれば、後は一気です。
 多少のダメージは与えてもミリィが回復させる始末。
 結局、ろくな反撃も出来ず“縊り屋”モ・ルゲはお亡くなりになられました。

 

ウィル:はン。この程度か。

ミリィ:こんな場所、とっとと出るの。

GM:扉は開かないけどな。

ミリィ:きっとモ・ルゲの出て来た扉の奥に開閉装置があるの。

GM:正解。建物の中は血の匂いに満ちていて、人を解体する部屋などがある。その中の一室にレバーがあり、それを上げれば扉は開く。

ウィル:うーっし、じゃ、面倒事になる前にウルスラさんのとこに行くか。

ミリィ:そうするの。
 

 助かったと喜びあう浮民や奴隷の間を抜けて、二人はさっさとウルスラの施療院に向かいます。
 そこでウルスラに水袋を渡したところで、ウルスラは駄賃として二人に合計100Gを渡し、更に「“出来損ないの”ヒューリカ」というバジリスクの秘密を教えて貰ったり。

 

ミリィ:1/9ムーランは比較的どうでも良いとして……ウルスラさん、実は事情通?

GM/ウルスラ:「人の集まる場所には情報も集まるからね。集まった情報の一部を売り買いして、この施療院の運営資金を稼いでるのさ。あんた達も、欲しい情報があれば……そうだね、あたしの頼みを聞いてくれたり、お金を払ってくれるなら、教えても良いよ」

ウィル:まぁ、それは覚えとく。

ミリィ:とりあえず、鮮血城に戻ってゆっくり休むの。

ウィル:あれ、俺らの本来の拠点どこだっけ?(笑)

ミリィ:……あそこには、お風呂があるの(笑)。
 

 ウルスラからの依頼もクリアし、段々と霧の街のマップも出来始めた冒険者二人。
 町の西側はかなりの範囲を知りつつも、それでもまだまだ空白の多いミストキャッスル。
 段々と実力も付いてきた二人ですが―――はてさて、ここからどうなることか。
 

4thミッション達成。
獲得経験点:1460+1ゾロ分

成長@
ウィル:筋力+1 スカウト技能2→3 エンハンサー技能1→2
ミリィ:生命力+1 ファイター技能2→3

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