これは竜鳴艦版リオスワールドガイドプレイレポのNPCをGMが紹介するコーナーです。

公式とは差異がある事、この紹介・データは竜鳴艦以外では一切アテにならない事をご了承の上でご覧になって下さい。
また、これは18話終了段階のものです。
紹介NPCは竜鳴艦内外で適当に募った結果。統一性の無いメンバーなのはご了承ください。

◆アリッサ・マイウォールド◆
NPC番号:64
名前:アリッサ・マイウォールド
種族:エルフ 性別:女 年齢:63 立場:壁新聞記者
能力値:器用度24 敏捷度22+2 筋力8 生命力14 知力22+2 精神力21
合計使用経験点:20000
HP:35+2 MP:21
冒険者技能:シューター7 スカウト7
主な一般技能:ジャーナリスト8
戦闘特技:精密射撃 両手利き 武器習熟/投擲 射手の体術 トレジャーハント ファストアクション
武器:ダーク×20 ポイズンダート(奥の手)×2
防具:ソフトレザー
アクセサリ:クラウスから貰ったイヤリング(専用化) 知力増強の腕輪 敏捷度増強の腕輪 信念のリング ブラックベルト
特徴的な所持品:取材ノート

 リオス壁新聞の記者にして編集長(自称)。
 営利目的の新聞ではなく、厳密に言えば公共の掲示板の無断使用であるが、一般市民の人気が高い為、黙認されている。

 飄々とした態度で他人を煙に巻く事を楽しむという性格の悪さを持つが、壁新聞で不正を暴く内容の記事を書く事も多く、本質的には正義感が強い人。善人。
 クラウスとは彼女自身の出現率の高さも相まって、リオスNPC中で一番絡んでいるのは恐らく彼女。
 憎からず思っている反面、互いに大人である為にある程度の距離を保っているのが現状である。
 今後どうなる事やら。

 ちなみに先述したとおり、壁新聞は非営利。実質的な活動費用と生活費は、ルエガ・ペキトの遺跡群で冒険者の真似事をする事で稼いでいるようだ。
 そのような事情と、不正の暴き立てなどで恨みを買っている可能性が高い事もあり、個人戦闘能力は実はかなり高かったりする。 

◆レアン・シーゲル◆
NPC番号:7
名前:レアン・シーゲル
種族:人間 性別:男 年齢:47 立場:議員
能力値:器用度22+2 敏捷度18 筋力15 生命力19 知力22+2 精神力26
合計使用経験点:20000
HP:40+2 MP:26
冒険者技能:フェンサー7 セージ7
主な一般技能:ジェネラル11 ポリティシャン10
戦闘特技:防具習熟/非金属鎧 回避行動 必殺攻撃 命中強化 鋭い目 弱点看破
武器:専用レイピア+1(折れたので新調した。魔法の武器になったのでお気に入り)
防具:アラミドコート バックラー
アクセサリ:専用恨み返しの指輪 信念のリング 知力増強の腕輪 ブラックベルト 他
特徴的な所持品:議員バッジ 儀礼用サーコート

 リオス議員にして、反アイヤールの急先鋒。
 本人からしてかなりの武闘派であり、『邪魔になるならば斬れば良い』という、非常に戦闘的な精神構造の持ち主。謀略も得意だが、それらは当の本人からすれば不本意であり、正面切っての斬り合いこそが男児の本懐と真顔で言い切る、クラウス曰く『俺の知る限りリオスで一番怖い人』。
 
 剣士としても一流だが、その方面での能力は『並の一流』の域を出ない。
 クラウスと正面切って全くの互角の条件で1対1で斬り合えば、恐らく勝つのはクラウスだろう。
 彼の本領は軍政家としての頭抜けた才覚とそれを迷い無く取り回す精神性であり、そういう意味での将器は非常に広い。将としての有能さと政治家としての有能さが極めて高い次元で噛み合っている為、戦略的な観点で物を見る事が可能な得難い人物。

 クラウスとの会話で出た『生まれる場所か時代を間違っていた』という言葉の通り、彼の本質は議員などという職には向いていない。
 政治家や将軍というより、それらを兼ね備えてより上に立つ、戦時の指導者、戦国大名辺りが恐らく彼の適性を最も活かせ、最も彼が生き生きと動きそうな職だと言えるだろう。
 ちなみに恐妻家。
 

◆膝太郎◆
NPC番号:51
名前:ジャン・ファルシネリ
種族:人間 性別:男 年齢:19 立場:膝
詳細冒険者データは無し

 孤児院『ひまわり園』の園長にして、若きティダン神官。
 想像を絶する虚弱体質であり、事あるごとに膝や肩を壊している。
 それさえなければごく真っ当な善良なティダン神官なのだが、外れた肩をぶらぶらさせながら笑顔で説法を説くティダン神官とか、既にホラーでしかない。

 神官としては優秀であり、尚且つ孤児院の園長を務めているだけあって極めて善良。
 実父が孤児院経営者であった跡目を継いだのだが、経営状況はあまり宜しくない。
 ―――が、あちこちから資金援助がある為、どうにか経営が成り立っているようだ。

 とにもかくにも真っ当な人物なのだが、事あるごとにダメージを受ける膝とか外れる肩とか、それを一切気にせずに立ち振る舞う事なども相まって、異常に濃いキャラとなってしまったティダン神官。
 どーしてこーなった。
 

◆バルガン・コクスクロス◆
NPC番号:91
名前:バルガン・コクスクロス
種族:ドワーフ 性別:男 年齢:17 立場:神になる男(自称)
詳細冒険者データは無し

 英雄となり、そして神への階段を上ると言う目標を持ったドワーフ。致命的なまでに実力が野望に追い付いていない。
 極めて善良な善意の男であり、人助けの為に何の見返りがなくとも命を賭けられる稀有な人物。
 そしてそんな早死にしそうな性質の持ち主でありながら、今の今まで生き延びて冒険者を続けていると言う部分まで含めて、クラウスなどは『確かにそういう意味では、英雄に成り得る器』と評している。
 ただし、やはり実力は致命的に釣り合っておらず、彼が神になる日は遠いだろう。

 ちなみにクラウスはPLとしてもPCとしてもバルガンを非常に気に入っており(ある意味では買っており)、セッションの休憩中には『こいつの手助けだったらロハでも良い』とまで言っている。
 そういう意味での、『人を惹きつける何か』という英雄に必要な要素は、確かに彼は持っているのかもしれない。
 
◆ケーテ・マーリン◆
NPC番号:73
名前:ケーテ・マーリン
種族:ルーンフォーク 性別:女 年齢:4(外見17) 立場:船大工の娘
詳細冒険者データは無し

 船大工会社、マーリンカンパニーの社長令嬢。
 義父が偶然発見したジェネレーターから出て来たルーンフォークであり、血の繋がりは無い―――のだが、義父であるディルク・マーリンは彼女を溺愛している。
 三白眼が特徴で、ちょっと思考回路に天然が入っている無口系少女。
 
 手先が器用で細かい作業などはマーリン・カンパニーでも屈指の腕を持っているのだが、反面力仕事は苦手。腕力には欠けている。
 また、独自の事柄を開発・発展させるのも苦手であり、その辺りが最近の悩み。
 
 クラウスに命を助けられた事があり、当初はヒロイン候補かという説もあった―――が、出現率の低さも相まってなかなか好感度が上がらず、現在ではヒロイン候補から脱落したのではないかとも見られている。
 小動物系であり、ある意味クラウスからすれば『妹分』という言葉が一番似合いそうな少女である。

◆メルセラ・クレサンス◆
NPC番号:42
名前:メルセラ・クレサンス
種族:人間 性別:女 年齢:18 立場:女学生
能力値:器用度11 敏捷度15 筋力12 生命力13 知力16 精神力20
合計使用経験点:2500
HP:16 MP:20
冒険者技能:グラップラー1 セージ1 バード1 ライダー1
主な一般技能:ノーブル6 スカラー4
戦闘特技:防具習熟/非金属鎧
武器:乙女の拳
防具:アラミドコート
アクセサリ:シャンデル製スカーフ
特徴的な所持品:学生証

 大商家であるクレサンス家の一人娘。紫露草女学院の女学生にして、生徒会長でもある。
 自信過剰でプライドが高く直情的だが、勉強家で努力家でもある。
 プライドの高さが良い意味での人格形成となっている好例。

 クラウスとは最序盤から遭遇し、絡みの多かった人物。
 とはいえ対等であったアリッサとは違い、彼女の場合はクラウスに助けられることがほとんどだった。
 プライドの高さ故に借りを返そうとするも、クラウスに大人の対応であしらわれ続ける。
 
 幾度となく助けられた事も相まって、クラウスへは恋心にかなり近い憧れを抱いていたが、自分では恋人というような対等の立場にはなれないと理解し、納得し、諦めを選択した模様。
 クラウスに対しては妹分のような立場で接して行く事で、自分の中で折り合いを付けたようだ。
 恋心に近い憧れの領域で済んでいた事も、この割り切りと無関係ではないだろう。
 失恋に極めて近い一連の心の動きは、少女を少しだけ大人にした。
 

◆ジョーイ・リックベイン◆
NPC番号:20
名前:ジョーイ・リックベイン
種族:人間 性別:男 年齢:51 立場:軍艦艦長
能力値:器用度14+4 敏捷度16+2 筋力18 生命力22 知力13 精神力18
合計使用経験点:20000
HP:73+2 MP:18
冒険者技能:ファイター7 レンジャー6
主な一般技能:キャプテン9 ジェネラル2 セイラー8
戦闘特技:両手利き 全力攻撃 二刀流 頑強 タフネス 治癒適性
武器:専用サーベル+1×2(重量+3)
防具:アラミドコート(軍用)
アクセサリ:専用ブラックベルト 器用度増強の腕輪 敏捷度増強の腕輪 専用軽業ブーツ 他
特徴的な所持品:熱いハート

 
 豪快という言葉が服を着て歩いているような、海軍の軍艦艦長。
 船長としても戦士としても一流の優秀な人物だが、突撃戦法で船をしょっちゅう破壊する経理部泣かせ。
 嬉々として笑いながら両手にサーベル持って突っ込むその姿は、『老いて益々盛ん』という言葉を思い出させる。

 ちなみに船長として、船乗りとしての能力はともに一流だが、軍艦を率いるような高級軍人でありながらも、『大軍を率いての戦術』は苦手。
 あくまで一艦単位での戦闘限定の優秀さであり、それより規模の大きい『戦術』や『戦略』に関しては門外漢である。
 
 クラウスの育ての親の親友であり、クラウスには小さい頃から良く会っていた。というより、クラウスの剣術の一部は彼から習った物が原点である。
 豪快で深い事は考えないが、面倒見が良い性格であり、眼下の者からは慕われる。
 クラウスもなんだかんだでジョーイを慕っているようで、アンカー・サーバントをわざわざ渡すなどしている。

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