■ソードワールドRPG2.0単発リプレイ■
 
 
 
GM:それでは、ソードワールド2.0単発セッションを始めまーす。

一同:わー!!

GM:キャラ作成などについては、お手元のシートをご覧下さい。

PLA:…種族が増えてるー。

PLD:既存のSWと同じと思わん方が良いぞ、2.0は。

PLB:別世界のゲームと思って遊べって事だねぇ。

GM:ですです。皆さん、キャラはどうします?

PLB:人間で、生まれは冒険者で!

GM:フルダイスですか、潔いですな。

PLC:はいはいー、私はこのルーンフォークなるオートマータっぽいのを。

GM:精神力、敏捷力にやや劣りますが他は優秀な種族ですね。シューターやファイターに向いています。

PLD:俺は―――兎を。(一同爆笑)

GM:あの魔法専用種族タビットですか、潔い(笑)。

PLA:じゃ、私も人間で。生まれは冒険者!

PLD:これまたフルダイスか。潔いな(笑)。

GM:はいはい、それでは皆さん決まりましたね?今回は、一回振りで行きましょう。

PLA:あいあい、それじゃ行くよー。
 
 
■PLAの場合■
 
 
PLA:……うう、一回振りか。緊張するなぁ…。

GM:まず、技、体、心ですね。

PLA:あい、行きます!(ダイスを振る)お、11の8の9。

PLB:かなり良いな。

PLA:うん、ちょっと行けそうな気がする。じゃあ、それに足すダイスを……でりゃあ!(ダイスを振る)8の10の7の9の、おお11で……ピンゾロ。(一同爆笑)

GM:能力値は上から19、21、15、17、20、11ですねぇ。

PLA:うーん、全体としてダイス目はかなり良かったんだけどさ、最後以外……。

PLD:精神力不足か。

PLA:…小器用なことが得意そうな能力だし、ここはフェンサーやらスカウトやらかなぁ。
 
 
■PLBの場合■
 
 
PLB:んじゃ、こっちも振りまーす。(ダイスを振る)……うぉう。

GM:…スゴ……。

PLB:技10、体11、心10か……穴が無いな。で、能力は(ダイスを振る)……8、7、11、10、4、9……って。

PLC:凄いパワータイプやね。

PLA:しかも全体に高い。超戦士向きだし。

PLD:ファイター決定。

PLA:ものっそい優秀だなぁ…。

PLB:いやま、願ってもいないけど。まぁ、他二人を見てからだな。
 
 
―――ここまで二人は、非常に優秀なキャラクターになっていた。
そう、ここまでは。
悲劇はここから始まった。
 
 
■PLCの場合■
 
 
PLC:ではルーンフォークで。生まれ表は……(ダイスを振る)…魔動機師?

GM:ああ、2.0で追加されたクラスです。銃を使えるようになりますよ、端的に言って。

PLC:おお、ガンナー!?それは期待せざるを得ませんねっ!器用度も高くなりそうな心技体でなんとも……ではダイス!!

PLD:テンション高ぁ…。(一同笑)

PLC:ほいさぁ!!(ダイスを振る)……えー、はい。器用度ピンゾロ。(一同爆笑)

PLA:駄目じゃん!!?(笑)

PLC:えーと、敏捷が1D6で5、筋力が2D6で3、生命力が2D6で9、知力が2D6で4、精神力が1D6で1……。

GM:の、能力値は上から14、17、11、17、10、7です。

PLB:…不憫な数値だな。

GM:生命力と敏捷度が高く、筋力と知力と精神力が低い。

PLA:敏捷度って確かルーンフォークの弱点……。

GM:…種族的に珍しい気がしますな、筋力ボーナス1……。

PLC:い、いえ、良いんです!私シューターになりますから!!あとスカウトも良いかも知れませんね!!

GM:……知力ボーナス1で?

PLC:……。

PLA:ボーナス3も1個も無いね…。

PLC:……。
 
 
■バカの場合■
 
 
GM:さて、タビットですが。器用度、敏捷、筋力には劣りますが、知力がアホのよーに高い魔法特化種族です。精神力も高くなる傾向です。

PLD:魔法は俺に任せてくれたまへ、君たち。

PLA:良いから振らんかアホたれ。

PLD:あいあい。では、生まれは……でりゃ(ダイスを振る)ソーサラー?ふふふ、来たぜ俺の時代(ダイスを振る)えーと、1の6の1の11の3の―――……。

PLA:……ピンゾロ。(一同爆笑)

GM:……能力値は上から順に、6、11、8、18、19、12ですか。

PLD:……タフだな。

PLB:精神力足りないけどな。

PLA:あのー、私もそうだけどさ。このパーティ、全体にMP不足じゃない?

PLB:というか、俺以外皆ピンゾロを一度は出してるんだな…(笑)。

GM:…大丈夫ですかこのパーティー…。
 
 
■そしていつものキャラ作成■
 
 
「いかん、金貸して金」
「ソーサラー技能が分化してるー」
「コンジャラーってなんか良い感じ。私これ取る」
「精神力11で?」
「なんとかなる!フェンサー兼業で魔法戦士!!」
「タビットは金かからんなぁ……」
「じゃあ私に貸して下さい。銃、良いの持ちたいんで」
「…いやまぁ、良いけど」
「くぅ、筋力22なのにハードレザー」
「金借りてそれか」
「どこに使ったんですか?」
「見てこのハルバード」
「殺す気満々だな」
「そうですよ、私の銃より高いんじゃないですか?それ」
「銃幾ら?」
「1200」
「そっちのが高いわ!!」
「初期資金全部銃!!?」
「防具他は借りた金で賄いました」
「そういや、回復手段はどーする?」
「私、アースヒールあるけど……回復量は低いなぁ」
「ヒーリングブレットも似たようなものですね」
「じゃあ、俺ファイタープリーストに」
「あ、今回プリースト1Lvではキュアウーンズが使えないので注意して下さい」
「マジでか!!?」
「うーん、生まれそのままでソーサラーになっとくか……あとは……セージ、レンジャー……こんなものか?」
「賢くて野外知識のある兎」
「けど足遅いんだよな、兎」
「この種族にしちゃまぁまぁ速い方だわ」
「らーららーらーらーらーらー。らーららーらーらーらーらー」
「何故歌う」
「いえ、所期資金の哀しさを見ていたら何か歌いたく」
「歌うならベランダ行って歌って来い」
「やめてください、ご近所から変な目で見られます」
 
 
 ―――と、まぁ。
 こんな感じで、どうにかこうにかこの地に4名の冒険者が新たに誕生したのでした……。
 
 
 
■キャラクター紹介■
 
 
名前:ファナ・クライシス
種族:人間 性別:女 年齢:17 生まれ:冒険者
経歴表:家族に冒険者がいる ガキ大将だった 父親が旅に出ている
能力値ダイス:技11 体8 心9 A8 B10 C7 D9 E11 F2
最終能力値:器用度19 敏捷度21 筋力15 生命力17 知力20 精神力11
HP:23 MP:17
冒険者技能:コンジャラー2 フェンサー1 レンジャー1
戦闘特技:魔力撃
装備:レイピア(魔法の発動体) ソフトレザー バックラー
所持品:冒険者セット 救命草×2
所持金:20(アシュレイに420、ミルヒに200貸している)

冒険者の両親から生まれた剣士の少女。パーティーリーダーで、勝気で強引な性格。
お供のアシュレイとミルヒとペットのムイムイを従え、最近冒険者として活動を開始した。弱点は精神力不足。
アシュレイを下僕のように扱うが―――その実態は単なるツンデレであると専らの評判。
両親は著名な冒険者であるが、現在は旅に出ていて行方は分からない。
 
 
名前:アシュレイ・ナイツ 
種族:人間 性別:男 年齢:21 生まれ:冒険者
経歴表:魔物を倒したことがある 師と呼べる人物がいる 才能を絶賛された事がある。
能力値ダイス:技10 体11 心10 A8 B7 C11 D10 E4 F9
最終能力値:器用度18 敏捷度17 筋力22 生命力21 知力14 精神力19
HP:27 MP:22
冒険者技能:ファイター2 プリースト1
戦闘特技:武器習熟/アックス
装備:ハルバード ハードレザー
所持品:冒険者セット 聖印
所持金:0

ハルバード使いの青年。パーティー最大戦力だが、性格は大人しく争いごとを嫌う。
人が良く腰が低く、ヒエラルキーではパーティー最下層。
普段の温厚さと異なり戦闘能力は高く、パーティーの要を勤める……ように見せかけて、ダイス目が悪いので余り頼りにならない。
ここ一番での爆発力は最凶。
ファナの父親に才能を見出され、冒険者の道に進む事に。ファナパパを師としている。
 
 
名前:リーゼ・ミルヒ
種族:ルーンフォーク 性別:女 年齢:4(外見20) 生まれ:射手
経歴表:命を救われたことがある 異種族の街で育った 商売を手伝った事がある
能力値ダイス:技12 体8 心6 A2 B5 C3 D9 E4 F1
最終能力値:器用度14 敏捷度17 筋力11 生命力17 知力10 精神力7
HP:25 MP:13
冒険者技能:シューター1 マギテック2 スカウト1
戦闘特技:精密射撃
装備:ジェザイル クロースアーマー
所持品:マギスフィア(小) 弾丸12発 ガンベルト×1 冒険者セット スカウト用ツール アンロックキー×1 
所持金:15

ファナの両親が遺跡から発掘したルーンフォーク。毒舌天然ボケ。
冒険者となるファナに預けられ、共に冒険者として経験を積む事に。
ルーンフォークにしては腕力に劣るが、素早く頑強。
最大の役目は砲台としてではなく、ヒーリングブレットを最大限に活かしたヒーラーであると思われる。
ファナの両親には命を救われたと感じており、基本的にその娘であるファナには忠実。
 
 
名前:ムイムイ
種族:タビット 性別:男 年齢:11 生まれ:魔法使い
経歴表:家族に冒険者がいる 育ての親に拾われた 5人以上の兄弟姉妹がいる
能力値ダイス:技5 体7 心10 A1 B6 C1 D11 E9 F2
最終能力値:器用度6 敏捷度11 筋力8 生命力18 知力19 精神力12
HP:24 MP:18
冒険者技能:ソーサラー2 セージ1 レンジャー1
戦闘特技:
装備:ソフトレザー
所持品:魔法の発動体 冒険者セット ランタン 火縄壷 油×2 テント 調理器具セット 食器(4人分) くさび10本 小型ハンマー ロープ10m&フック
所持金:20(リーゼに400貸している)

精神力欠乏症の魔法使いタビット。主な戦闘中の行動は『見てるだけ』。
しかし、冷静な意見を出せるという点から、パーティー内においてのストッパー的な役割を果たす事も。
…魔法使いとしての貢献?それって美味しい?
ちなみに、育ての親はファナの両親と組んでいた冒険者(ダイスで決めたらエルフ)。
どうやらその育ての親は、多くの孤児を拾って育てているらしい。


■はじまりは冒険者の店から■
 
 
GM:さて、では物語を始めましょう。スタートはザルツ地方と言う大陸北方の地方。その地域の最大国家であるルキスラ帝国の首都からほど近い、アルドレアという街から始まります。

ムイムイ:オーファンかオランのよーなもんやね。

GM:はい。蛮族―――ゴブリンやコボルトなどとの争いが頻発する地方でもありますね。その分、冒険者としては食い扶持に困らないわけですが。

ファナ:で、その冒険者の店で私達は―――

ミルヒ:朽ちかけていました。(一同爆笑)

アシュレイ:何故に!!?(笑)

ミルヒ:お忘れですかアシュレイ様、このパーティーは全体合わせた所で所持金が100もない事を。(一同笑)

ムイムイ:まぁ、金融的危機やね。

ファナ:……パーティーリーダーとして言うけど、絶対にアシュレイとミルヒの初期装備のせいだと思う。

アシュレイ&ミルヒ:…ははは。(←借金組)
 
 
アシュレイとミルヒはファナとムイムイに金を借りて初期装備を整えていたりします。…おかげで双方、この段階にしてはかなり良い武器を持ってますが。
 
 
ファナ:それはそうと、仕事を探さないとマズいわね。……と、思いながらも冒険者の店で管を巻いてます。(一同笑)

ミルヒ:では、その横で銃の分解整備をしています。 ……ファナ様、ぶっちゃけそろそろ所持金が危ないのではないでしょうか?

ファナ:……ええ、その通りよ。

ミルヒ:(ムイムイを見ながら)今はまだ非常食がありますから良いですが、それすら食べ尽くしたらどうするおつもりでしょうか?

ムイムイ:待て、何故に非常食のくだりで俺を見る。(一同笑)

アシュレイ:はい、注文のA定食とB定食と野菜スティックでーす。 と、料理を運んでくる僕。 ……あのさ、皆。その調子で最近何も仕事してないよね?幾ら僕がここでバイトしてると言っても、収支的には明らかにマイナスなんだから……。

ファナ:分かってるわよ馬鹿アシュレイ!……とは言っても仕事が……。

ミルヒ:どこかに金払いの良い世間知らずの依頼人は居ないでしょうか。

ムイムイ:野菜スティックうまー。(一同笑)

アシュレイ:……ううう、駄目だ、この人達駄目だ……。 えー、よよよと泣きながらウェイターやってます。(一同笑)

GM/おじさん:では、そんな事をやっているとですね?突然、冒険者の店にいかにも村人って感じのおじさんが駆け込んできます。「た、助けてくんろ!!」

ファナ:なに、何事!?

アシュレイ:大丈夫ですか?落ち着いて下さい。

GM/おじさん:「お、おらの村に大根が…!!」

ミルヒ:……。大根?(一同大爆笑)

ファナ:え、なに?新種のモンスター?(一同爆笑)

GM:あ、違う。蛮族蛮族!!(笑)

ムイムイ:一文字も合ってねぇじゃねぇか。(一同爆笑)

アシュレイ:おじさん、落ち着いて下さい(笑)。

GM/おじさん:「お、おらの村に蛮族が出て、大根畑を…!!」(一同笑)

ファナ:大根は採用かい(笑)。

ムイムイ:冒険者の店の大将、どうする?

GM:それがですね、話を聞くと結構規模の大きい蛮族の群だそうです。

ミルヒ:…私達では手に負えませんね。ウェイター、おかわりを。(一同笑)

GM:いえいえいえ!(笑) どうやら、最近西部で大きな蛮族の群れと冒険者の戦闘がありましてね?そのボスは討たれ散り散りになった蛮族の集団。その一つが、その村の近くにある廃棄された砦に住み着いたようです。

ファナ:砦!

ムイムイ:…廃棄っつーか、壊しとけよそんなん。

GM:で、ですね。規模の割りに統率の取れていない烏合の衆。件の大討伐の情報も鑑みても、大物は居ないだろうと冒険者の店のマスターは判断します。

ファナ:大物?

GM:オーガーとかドレイク……まぁ、今の貴方達が見たら逃げた方が良い類の相手ですね。居てもせいぜい、ボガードが数体だろうと。

ファナ:質問続きで悪いけど、ボガードって?

GM:そうですね、では魔物知識で判定してもらいましょうか。セージ技能+知力ボーナスで振って下さい。目標値は5です。

ファナ&アシュレイ&ムイムイ:成功!

ミルヒ:失敗です。…ボガード……テリー=ボガーd

GM:(遮って)えー、ボガードとは人間大の残忍な魔物です。ゴブリン、レッドキャップなどの魔物を率いて、小規模な蛮族のリーダーなどになっている事が多いですね。基本的に生産性のある行動はせず、略奪で生計を立てています。

アシュレイ:…強い?

GM:タイマンだったら、2Lvファイターと五分くらいではないでしょうか。

ファナ:……ふーん。 アシュレイを見て、溜息。

アシュレイ:うわ、扱い低っ!(一同笑)

GM:それで、ですね。近場の駆け出し冒険者に声をかけて、討伐隊を結成しようと言う話になりますね。

ファナ:…ふーん。人数は?

GM:まぁ、合わせて5,6パーティーくらいになるでしょうか。敵は推測では4,50匹くらいかと。

ムイムイ:…大丈夫か、村。

GM:まだ被害は畑とか家畜とかだけみたいです。まぁ、それでも大被害ですが。

ファナ:…報酬大丈夫なの?

GM:大規模な蛮族の討伐ですから、村と言うより国家から補助金が出る形かもしれませんね。

ミルヒ:……どうなさいますか?ファナ様。

ファナ:…まぁ、良いわ。そういう事なら、冒険者らしく頑張りましょうか。

アシュレイ:討伐隊に参加で良いんだよね?

ファナ:そうよ。ほら、いつまでエプロン姿でウェイターやってるのよ、ウスノロ!準備してきなさい!! げしげし(笑)。

アシュレイ:け、蹴らないでよ、痛いよ!!

ムイムイ:…平和やねぇ。

ミルヒ:そうですねぇ。

GM:……あ、ちなみに前金でパーティー全体で500Gが支給されます。欲しい装備などがある場合は今のうちに買っておいて下さい。

ムイムイ:村までは何日くらい?

GM:そですね、馬車で二日というところで。おじさんは早馬で頑張って半日で来ました。

ムイムイ:ホントに行くまで大丈夫か、村……。

GM:二時間程度で、馬車の準備が整うようです。皆さん、準備するなら急いで下さいね。

ムイムイ:買うなら薬草とポーションと……保存食やね。(一同笑)

アシュレイ:1週間分が50Gからみたいだから、4人分で200だね。

ファナ:じゃあ、あとはヒーリングポーションを1本と魔香草、救命草に銃弾、ガンベルトを買い足すわ。

GM:……見事に使いきりましたね。

ファナ:先行投資を惜しんで負けるのが嫌なのよ。

アシュレイ:幸い、食料以外の必要物資はムイムイが纏め買いしてるしね。

ムイムイ:いやまー、金余りだしなぁ。タビットの魔術師なんて。

GM:それでは、何も無ければ馬車に乗り込んで出発になりますが。

ファナ:んー、なんか強そうなパーティーとか居る?

GM:全体に駆け出しなんで、1〜2Lvの連中が多いです。全員2Lvのこのパーティーはまだ恵まれている方かと。全体に名誉点一桁か0の連中ですね。

ファナ:名誉点ってー?

GM:はいはい。名誉点とは、『剣の欠片』という……まぁ、ボスが持ってるボスポイントのよーなものを集めたりする事によって手に入る……要は、名声ですね。

ファナ:全体に名声の低い連中、か。

アシュレイ:いや、ファナ。僕らまだ0だから。僕ら以下は存在しないから。(一同笑)

ファナ:…わ、分かってるわよぅ。

GM:ただまぁ、先日遺跡に住み着いた蛮族の群を掃討した1パーティーがあり、そこは少しだけ名前が知れてます。20点くらい。

ファナ:……なによ、たかが20点くらい。

ムイムイ:まぁ、俺らより1、2シナリオ分くらい経験積んでんじゃないかなぁ程度か。

GM:そですね、冒険者レベル+知力ボーナスで振ってもらえますか?

ファナ:(ダイスを振る)13!

GM:はい、十分です。エルフの女フェンサー、ネイファさんをリーダーとした4人組のパーティーです。ネイファさんは3Lvフェンサーの1Lvプリースト。他はドワーフのグラップラー、人間の魔術師、人間の神官戦士というバリエーションですね。自然、彼らが討伐隊のリーダー格といった雰囲気です。

ファナ:生意気ー。

アシュレイ:まぁまぁ、ファナ。相手は先輩なんだから。

ムイムイ:まぁ、身内で諍い起こすつもりもねぇだろ?

ファナ:まぁね……ただ、奴らよりも戦果をあげたいなー、と。

ムイムイ:……確かにうちは爆発力のあるパーティーではあるけどねぇ。

ミルヒ:ぶっちゃけ継続戦闘能力には欠けています。他パーティーとの連携は不可欠かと。

ファナ:……分かってるわよ。

GM:では、出発しますよー。
 
 
■遭遇戦■
 
 
GM:それでは、一日の野営を挟みまして……馬車がもうすぐ村に着こうという頃。

ファナ:落ち着き無く馬車の中をうろうろしています。

アシュレイ:御者やらされてます。(一同笑)

ムイムイ:…なんの躊躇いも無くパシリに(笑)。

GM/ネイファ:「悪いわね、御者やらせちゃって」 と、同乗しているネイファさんが苦笑してますよ。金髪ロングに碧眼、小麦色の肌の綺麗なおねーさんです。

ファナ:む。

ミルヒ:まぁ、馬車には7,8人くらい乗れるでしょうからね。どこかのパーティーと同乗するのは仕方ない事でしょうか。

ファナ:…良いのよ、アシュレイだから。

アシュレイ:まぁ、いつもこんなものなんで。 苦笑を返します。

GM/ネイファ:「……ふーん。見たところ、神官戦士?」

アシュレイ:いや、まぁ……駆け出しですが。

GM/ネイファ:「ふーん……宗派は?」

アシュレイ:騎士神ザイアを信仰させて頂いています。

GM/ネイファ:「あら……ごめんなさいね、てっきりライフォスかティダン辺りかと」

ムイムイ:温厚と言うか、そんな感じの神々やね。まぁ、確かにアシュレイの印象だとその辺だけど。

ミルヒ:ぶっちゃけヘタレですからね。

アシュレイ:……うう、酷い言われよう……。

GM/ネイファ:「…ザイアの神官戦士、かぁ。……ふーん…」 値踏みするように、アシュレイを見ていますね。

アシュレイ:……えーと。

ファナ:……アーシューレーイー?(一同笑)

アシュレイ:ビクッ!(一同笑)

ファナ:無駄話してる暇があるならとっとと馬車を走らせなさいよ、ノロマ!!(笑)

アシュレイ:ご、ごめんよ!!(笑)

GM/ネイファ:「……あらあら」

ファナ:……あげないわよ。こいつは私のパーティーの前衛なんだから。

GM/ネイファ:「そこら辺は、本人の自由意志じゃないの?」

ファナ:…む。

ムイムイ:……あー、姉さん姉さん、引き抜きだったらせめて仕事が終わってからにしてくれねぇかなぁ。色々面倒だし。

GM/ネイファ:「それもそうね……分かったわ」

ファナ:……ぶー。

アシュレイ:ああ、膨れてる…。

ファナ:誰のせいよ!!

GM:と、まぁそんなやり取りをしながら馬車を走らせてますとですね?

ミルヒ:……何か面白いものでも?

ムイムイ:なんだ、犬神家でも生えとったか?(一同爆笑)

ミルヒ:…だいぶ面白いですね(笑)。

GM/声:いえ、前方―――村の方から悲鳴が聞こえます。 「た、助けてくれぇぇぇぇ!!」

ファナ:飛び出します!!

アシュレイ:うわ、反応速っ!

GM:ほう、良い反応ですね。では、前方。100mほど離れたところで、村人の一団が蛮族の群に襲われています。若い衆が鍬やら鍬やらを構えて、へっぴり腰で対峙していますね。

ファナ:100mなら2ターンで届く!耐えて村人!!

GM:真っ先に反応したファナさんには特別に、30mの移動を差し上げましょう。ファナさんからすれば、残り70mです。

アシュレイ:ムイムイ、御者お願い!

ムイムイ:あいあい。馬は……軍馬じゃねぇよなぁ。

GM:怯えて進もうとしませんね。そして、ファナさんには遅れますが……冒険者たちが続々と馬車から飛び出しますよ。

ムイムイ:……流石にファナに追いつける奴はおらんだろーなぁ。

ミルヒ:敏捷21、しかも判断が早かったですからね。

GM:ちなみに、気付いた蛮族も村人から冒険者達に狙いを切り替えます。厄介な連中が来たから、先に畳んでしまおうという腹でしょうか。数は20匹ほどで、ゴブリンとレッドキャップの混成部隊です。さぁ、魔物知識チェックどうぞ!!ちなみに、高い数値を出すと相手の弱点も分かります。弱点が分かると敵毎に設定されているボーナスが戦闘中に入りますね。

ミルヒ:御願いします、ムイムイさん。

ムイムイ:ムイムイアーイ!キュピーン!!(ダイスを振る)……えーと、達成値7。(一同笑)

GM:ゴブリンは言わずもがな。レッドキャップと言うのは、下っ端蛮族です。刃物を手に襲い掛かってくる凶暴な小柄な人型生物ですね。

ムイムイ:弱点は?

GM:舐めんな達成値7。(一同爆笑)

ミルヒ:……とりあえず、私も行きましょう。ムイムイ様、ここはよろしくお願いします。

ムイムイ:あいあい、周囲を警戒してる。馬車が襲われたら眼もあてられんし。
 
 
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ミルヒ:さて、戦闘の手順も変わったんですよね。

GM:ええ、行動が先攻後攻をスカウトの先制判定で決める事になります。

ムイムイ:一応全員、振れる分には振れるんだよな?

GM:ですね。で、誰か一人でも相手の魔物の先制値を上回れば先制成功です。あとは先手陣営が好きな順で行動、後手陣営が好きな順で行動の繰り返しです。今回は、ゴブリンの11が目標値になります。

ミルヒ:では、参りましょう。(ダイスを振る)……達成値は12です。

ムイムイ:あぶなっ!

ミルヒ:成功したから良いのですよ。

GM:では、そちらの先手ですね。
 
 
■第一ターン 先手:PC側■
 
 
ファナ:とにかく走って敵陣突入!村人がやられたらマズい!!

GM:…ファナさんはこれで敵の射程圏ですが。

ファナ:オーライどんと来い!!無力な村人狙うくらいならこっちに!

アシュレイ:……はぁ……これだからファナは。

ミルヒ:いや全く。フォローする身にもなって欲しいです。

GM:ちなみに敵は貴方たちのところにはレッドキャップが2体、ゴブリンが2体寄って来ます。

ムイムイ:俺は待機ー。

アシュレイ&ミルヒ:全力移動します。
 
 
現在の状況
馬車(ムイムイ)→51m→アシュレイ&ミルヒ→42m→ファナ→7m→蛮族ズ→(その向こうに村人達)
 
 
■第一ターン 後手:敵側■
 
 
GM:では、4体とも突っ込んできたファナさんに殴りかかりますよ。命中値は全員、固定値で10です。

ファナ:回避力にマイナス4食らってるから、滅茶苦茶ヤバいんだけど。(一同笑)

アシュレイ:うわぁ本気で何も考えずに突っ込んだなぁ……。

ファナ:とりあえず、振る!(ダイスを振る)……お、レッドキャップの攻撃なら一回避けた。

GM:では、ダメージを。(ダイスを振る)……えーと、12点、9点、9点のダメージですね。

ファナ:各々3点軽減して、21点ダメージ!死にそう。(一同爆笑)

一同:おおおおおい!!?

GM:むぅ、冒険者って脆いですね。

ムイムイ:…いや、一人で無策で突っ込んだ結果かと。

ファナ:あーうー……もう少し弱いと思ってた、ゴブリンとかレッドキャップ。たーすーけーてー。

GM:ちなみに、乱戦エリアが発生します。離脱するのは主行動になりますよ。

アシュレイ:…うっわやっばぁ。
 
 
■第二ターン 先手:PC側■
 
 
アシュレイ:とりあえず、全力移動で。ファナのいるとこまで駆けつけます。

ファナ:へーるーぷーみー。

ミルヒ:私は……3m、制限移動しながら補助動作でヒーリングバレットを使用。弾丸に回復効果を付与して、ファナ様に叩き込みます。

ファナ:怖っ!けどありがとうミルヒ!!

ミルヒ:命中判定は自動失敗しなかったので成功。回復量は5点です。

ファナ:……い、一応助かったわ!

ミルヒ:素直に言って下さい。焼け石に水、と。私も今それを実感しています。

ファナ:…これじゃ不安だから、自分でも自分に回復魔法。アースヒールで8点回復して、現在15点!

ムイムイ:まぁ、安全圏だな。本番は次のラウンドからか。

GM:その前に、こちらの反撃ですよ!
 
 
■第二ターン 後手:敵側■
 
 
GM:では、レッドキャップとゴブリンが一回ずつファナさんとアシュレイさんに殴りかかりますよ。

ファナ:(ダイスを振る)よし、今度は両方回避成功!バックラーとレイピアで受け流す!!

アシュレイ:…えーと、僕はファナほど回避が上手くない上に全力移動のペナルティがあるので……というか、片方ピンゾロで両方被弾しました。(一同笑)

GM:…経験点50点をどうぞ。それと、ダメージは10点と7点です。

アシュレイ:4点止めて合計9点。まだまだ平気。

GM:……しかし奇襲、というか状況の利を活かせるのはここまでですか。

ムイムイ:ここから先はガチ勝負だな。
 
 
■第三ターン 先手:PC側■
 
 
ファナ:集中攻撃!行くわよミルヒ、アシュレイ!!

ミルヒ:心得ました。まず、レッドキャップAに射撃攻撃を。補助動作でクリティカルバレットを使用して、撃ち込みます。命中達成値は10ですが。

GM:回避値は上回ってます。ダメージどうぞ。

ミルヒ:では、レーティング20で……(ダイスを振る)9。クリティカルバレットの効果でクリティカル値が下がってますので、クリティカルです。

GM:ぬおう。

ミルヒ:(ダイスを振る)……16点ほど、差し上げます。

GM:……いらねぇー。一発で瀕死になりましたが。

ファナ:そこにすかさず一撃!(ダイスを振る)命中は11だから当たりで、ダメージ6点!

GM:ぐぅ、ざっくり斬られて倒れました。

アシュレイ:……う、余った。

ファナ:好きな敵殴りなさいよ。

アシュレイ:じゃあハルバードのアックスのトコでレッドキャップBをシバきます。(ダイスを振る)……命中して、ダメージ15点。

ムイムイ/効果音:ぐしゃっ。(一同爆笑)

ミルヒ:あの、何故ほぼ平均値の出目で私のクリティカル並のダメージが……。(一同笑)

ファナ:版は変わっても重戦士は強いわ…(笑)。
 
 
■第三ターン 後手:敵側■
 
 
GM:ぬぅ、これはマズい。攻撃対象は……ダイスで決めちゃえ。(ダイスを振る)……えーと、三匹ともファナさんに向かいました。(一同爆笑)

ファナ:大人気!!?(爆笑)

ムイムイ:モテモテですな。

ファナ:嬉しくないっ!!(笑) (ダイスを振る)よし、回避は5あるからダイスで5以上。全部回避成功!!

アシュレイ:漸く本調子だね。

ファナ:うーるーさーいー!!
 
 
■第四ターン 先手:PC側■
 
 
ファナ:まず、ミルヒ!さっき殴られて弱ってた奴をお願い!

ミルヒ:心得ました。ソリッド・バレットで攻撃。(ダイスを振る)命中値は8ですが……。

GM:それは流石に避けましたね。

ファナ:く、仕方ないわね。私がやる!(ダイスを振る)10で当たってダメージ7点!!

GM:これまたざっくりやられて倒れました。

ムイムイ:やるねぇ姐御。

ファナ:撃墜2!……殆どトドメだけだけど。

アシュレイ:じゃあゴブリンに攻撃。(ダイスを振る)命中10だけど、当たってる?

GM:ギリギリ当たってます。ダメージは……

アシュレイ:出目が悪くて11点。

GM:……おかしいですって、それ。
 
 
■第四ターン 後手:敵側■
 
 
GM:うーん、どうしよっかなー。逃げようかなー。

ムイムイ:周囲の状況はどうなってるんだ?

GM:ほぼ冒険者側が優勢です。数が同等なら、ゴブリンやレッドキャップは駆け出し冒険者よりも弱いですからね。

ファナ:ネイファのとこより早く終わらせるわよ!!

GM:ネイファさんのところは次のターンくらいには終わりそうですねぇ。

ファナ:負けてられないわ!!

GM:ちなみにちょっと悩みましたが、ゴブリンは戦闘継続を選びます。せめて一矢報いてから逃げる!!アシュレイさんとファナさんに一回ずつ攻撃!

ファナ:避けたー。

アシュレイ:食らったー。(一同笑)

ムイムイ:…アシュレイ、鎧がそんな厚いわけでもないんだからさぁ…(笑)。

GM:では、ダメージ12点ですよ。

アシュレイ:ぐ、結構痛い。HP、残り10点。

ムイムイ:敵のダメージ基本値考えると、ダメージで6ゾロ出んと倒れんダメージだな。

ファナ:…どうする?

アシュレイ:押し切った方が良いと思う。

ミルヒ:では、そうしましょうか。
 
 
■第五ターン 先手:PC側■
 
 
ミルヒ:さて、攻撃順ですが。

ファナ:魔力撃を宣言するから、今回の私の攻撃力は基礎威力だけで8あるよー。

ミルヒ:…そうですね。私よりも期待値が高そうです。ファナ様、弱ってるゴブリンを。

ファナ:おっけ。(ダイスを振る)無意味に15で命中して、ダメージは10!魔力を武器に載せてぶった切る!!

GM:撃墜マーク三つ目ですか!えー、ゴブリン、斬り飛ばされます。

ミルヒ:続きます。クリティカル・バレット。(ダイスを振る)達成値11で命中。ダメージは9です。

アシュレイ:で、弱ったところをハルバード。当たってダメージ、15点!

GM:……うっわ、スゴい吹き飛んだ……。

ムイムイ:やっぱり爆発力あるねぇ、このパーティー。

ファナ:……ムイムイ、あんた何してたの…?

ムイムイ:見てた。(一同笑)
 
 
■戦闘後■
 
 
GM:では、あなた達のパーティーとネイファさんのパーティーがほぼ同時に目の前の敵を殲滅します。

ファナ:それじゃあ、他の所のカバーに!

アシュレイ:分かったよ!

ミルヒ:負傷者にヒーリングブレットを叩き込み始めましょう。

GM:そうですね、2パーティーが他への援護に回れるようになると、雪崩をうつように戦線は崩壊します。敵は不利を悟り逃走を始めますが、ほぼ全てが討たれますね。

ミルヒ:ほぼ、ですか。

GM:…まぁ、1,2匹の討ち漏らしは仕方ないかもしれませんね。数が数です。それと、真っ先に飛び出した上にボロボロになりながらも敵を3体も打ち倒したという事で、ファナさんは1点の名誉点を特別に獲得します。

ファナ:おお、ラッキー。

ミルヒ:それはそうと、こちらの被害状況は?それと、村人ですが……。

GM:怪我人がそこそこ出ましたが、死人は出ていないようですね。それと、村人ですが……どうやら、村の中まで蛮族が入り込んできて非常に危険な状況になったようです。なので、このままではマズいと村人皆で武装して村から逃げ出してきたようですね。

ミルヒ:……思っていた以上に大事になってきてますね。

ファナ:20体近く討ち取ったけど、敵の総数ってどれくらいなのよ。

GM:冒険者の店のマスターの想定では40体〜50体くらいでしょうか。

ファナ:て事は、残り20〜30と見て良いのかなぁ。

ミルヒ:とりあえず、村人の皆さんはどうしましょうか。

アシュレイ:案1。このまま村人を護衛して、一旦街まで戻る。

ムイムイ:案2。このまま村人を護衛して、村まで進む。

ミルヒ:案3。村人は放置して、自力で街まで行って貰う。

ファナ:…まぁ、私らの一存じゃ決められないだろうけど……もうすぐ村ってな位置なんだから、案2を提唱するわ。村の状況見て、それ次第でまた対応決めれば良いし。

GM:ネイファさんもそれに同意します。

ファナ:ムカ。

アシュレイ:まぁまぁ。とりあえず、村人達は馬車に乗ってもらおう。

ファナ:アシュレイ、御者!

アシュレイ:はいはい……。僕含め、冒険者が御者をやった方が良いよね。で、御者をやらない皆は周囲の警戒を、って感じで。

GM/ネイファ:「そうね。それじゃあ、まずは村まで進みましょう」
 
 
ちなみに。
敵を倒して得た戦利品は、武器(売れば30G)が3つでした。
しかし、一応鍬や鍬よりマシだろうと、このパーティーの皆はそれを村人達に渡してます。
 
 
■村にて■
 
 
GM:さて、では村に着きました。しかし、彼方此方荒らされ、食い荒らされた家畜の亡骸に虫がたかっていたりと酷い有様です。

アシュレイ:……酷いな、これは…。

ミルヒ:…手の空いている方は、手伝いを。伝染病の原因にもなります。家畜の亡骸は、埋葬しましょう。

GM/ネイファ:「……村人さん達はショックでしょうけど……一先ず、大き目の家を中心に野営地を作りましょう」

アシュレイ:あとは、荒れている人や泣いている人がいたらサニティをかけて回ろう……。

ファナ:……村人で怪我してる人が居たら、アースヒールをかけて回るわ。

ムイムイ:寝付けない子供にスリープを……。

ミルヒ:そういえば、負傷はどうします?

ファナ:……あー、そう言えばアシュレイがそこそこダメージを受けてた気がするわ。私も無傷じゃないし。

ミルヒ:では、ヒーリングブレットを叩き込みましょう。

ファナ:いや、救命草があるから、それ使っとくわ。アシュレイ、こっち来て鎧脱いで。

アシュレイ:あ、うん。お願いするよ。

GM:野営地を作りながら、他の冒険者達も身体を休め始めていますね。村人達は恐慌を起こしかけている人も居ましたが、サニティによって事なきを得ています。不安そうにしていますが、大人しく指示に従ってくれてますね。

アシュレイ:きっと国から補助金も出るはずですので……。

GM/ネイファ:「…ここまでの事になったら、流石にね」

ファナ:…そうね。それで、今後の事だけど。

GM/ネイファ:「ええ。……村人を保護できたのは良いけど…」

ファナ:ある意味、アキレス腱を抱え込む事にもなったわね。

ムイムイ:村人の護衛も必要だからねぇ。

GM:名を上げたい他の駆け出したちは、砦への討伐にばかり目が向いてしまっているようですね。

ファナ:……。仕方ないわ。そこで軋轢を出すくらいなら、私達が護衛として残りましょ。

アシュレイ:うん、ファナならそう言ってくれると思っていたよ。

GM/ネイファ:「……私達も残るわ。1パーティーだけじゃ、いざという時不安だし」

ファナ:……むぅ。ここは素直にありがとうと言っておくわ。
 
 
--------------------------------------
 
 
GM:さて、では翌朝……討伐組と護衛組に分かれるわけですが。

アシュレイ:護衛ー。

ファナ:防衛戦なら長射程のミルヒも居るし、結構やれるわよね、私達。

ムイムイ:戦闘機(ファナ指差し)、戦車(アシュレイ指差し)、自走砲(ミルヒ指差し)。完璧だな。

アシュレイ:……あれ?ムイムイは?

ムイムイ:司令官。(一同笑)

ファナ:働け司令官。(一同笑)

ミルヒ:とりあえず、スカウト的に鳴子でも作って警戒網を敷いておきます。

ファナ:……ああ、良い子だなぁミルヒは。

ミルヒ:(ダイスを振る)…達成値10で鳴子トラップを作成してます。

ムイムイ:微妙に頼りになるかならんか分からん達成値だな。俺も一応ついてってるぞ。

ミルヒ:むしろムイムイ様が居ないほうが、何かあって逃げる時足手まといが居なくて良いのですが。(一同笑)

ムイムイ:ひどっ!?(笑) 敏捷度は確かに低いけどさぁ…(笑)。危険察知能力あるから、周辺警戒には役立つぞ?ん?

GM:ファナさんとアシュレイさんは何してますか?

ファナ:とりあえず、村人から話を聞いて敵の人数やら砦についてやらの情報を集めてます。

アシュレイ:村長にとっつかまって、長話を聞かされています。(一同爆笑)

ムイムイ/いきなり村長:「良いか、わしの若い頃はな……」(一同爆笑)

GM:えーとですね。砦に関しては、やんちゃな子供が時々遊びに行ってしまったりするので、危険な罠なんかは解除していたそうです。ただし、蛮族の手により追加されていたら分かりません。

ファナ:見取り図なんかある?

GM:図は無いですね。ただ、回廊状の通路がある小規模な砦。部屋数は4つくらい、という話は聞けます。

ファナ:砦って言うより、石造りの駐屯場みたいな感じかしらね。

GM:で、敵に関しては……流石に、逃げるのに必死でそれどころじゃなかったようですが。

ファナ:が?

GM:レッドキャップやゴブリンよりも体格が良いの……ボガートが2,3匹は居たような気がするそうです。

ファナ:…うーん、2,3匹かぁ。

ムイムイ/村長:「そこで勇者は言った!『俺の剣を受けてみろ!!』」(一同爆笑)

アシュレイ:あれ、何の話だっけこれ?(一同笑)
 
 
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GM:で、時間は進みます。

アシュレイ:村の人たちの様子はどうしてますか?

GM:そですね、荒らされていると言っても、使える部分も多いです。どうにかこうにか頑張って修理して、風呂沸かしてたり。

ムイムイ:バイタリティあるなぁ。

ミルヒ:良〜い湯〜だ〜な〜ハハハン♪(一同爆笑)

一同:お前が入ってるのかよ!!?(爆笑)

ミルヒ:率先して風呂に入ってました。あと、これ。近所の食料庫から食料をかき集めてきました。まだまだ食べれるものが結構ありましたよ。

ムイムイ:……わぁ、何このサバイバル能力の高いルーンフォーク。

ミルヒ:とりあえず、子供達を風呂に入れてます。

アシュレイ:おばちゃん達に捕まって話し相手をさせられています。(一同爆笑)

ファナ:うぉぉい!!?捕まり易いなあんたは!!?(爆笑)

GM/ネイファ:「…見るからに人が良いからね」 と、そんな事をしていると。かららんかららん!

ファナ:外に飛び出します!!

ムイムイ:学習せいよ。……鳴子トラップだな?

ミルヒ:風呂から飛び出してきます!

ファナ:服を着ろ!!(一同爆笑)

GM:それでですね、外を見ると……ボロボロの冒険者達がどうにかこうにか逃げ帰ってきて、鳴子に引っかかったようです。

ファナ:……あれま。

GM/ネイファ:「ちょっと、広間空けて!手の空いてる人は怪我人運び込むの手伝って頂戴!!」

ファナ:あと、お湯沸かして!それと清潔な布!!

ミルヒ:私の残り湯で良ければ。

ファナ:良いから服を着ろ!!(一同大爆笑)
 
 
-----------------------------
 
 
ファナ:…それで、どうなったわけ?

GM:そうですね、討伐に行った冒険者の中の一人……。

ミルヒ:仮称アフロ。(一同爆笑)

アシュレイ:仮称って言うか一発でイメージ固まってしまったんだけど(笑)。

GM/アフロ:「俺達も頑張ったんだけど、敵が強かったっス」

ファナ:というか、功を焦って我先に突っ込んだんじゃないの?

GM/アフロ:「うぃっす。蛮族を甘く見てたっス」

ファナ:ちなみに、被害は?

GM:死者数名……怪我人は概ね、回復魔法の使えるネイファさんとこの神官や、手伝ってくれるならファナさんやミルヒさんの回復魔法で癒されました。

ファナ:じゃ、癒した。

GM/アフロ:「んで、敵は結構減ったっスけど、ボガードとちょっと体格の良いボガードが残ってるっス。他にもまだ取り巻きが10体くらいは」

アシュレイ:そのちょっと体格の良いボガードって……。

GM:これだけはルールブック兇離如璽燭任垢佑А

ファナ:私らルールブック気離如璽燭離ャラなのにー……。

ムイムイ:まぁ、セージで振ってみるわ。(ダイスを振る)……んー、すげ。15。

GM:ものっそい分かりますね。データまで見て良いですよ。ボガードソーズマンです。

ファナ:…うわ、手数で押す戦士型の蛮族?

GM:ですね。2Lvくらいのファイターでは、押し負ける相手です。

ファナ:これ(アシュレイ)でも駄目?

アシュレイ:…多分相当きっついと思うなぁ、僕は。

ファナ:とは言え、私じゃ相手にならないわよ。……こりゃやっぱり、アシュレイをゴテゴテに操霊魔法で強化して突撃ってのが正道じゃないかなと思うわけだけど。

GM/アフロ:「あとはボガードが2、3体と、ゴブリンやレッドキャップが合わせて10体くらいだと思うっス」

アシュレイ:……どう思う?と言うか、帰って来た冒険者達って……。

GM:そうですね、3パーティーほどが向かったのですが、人数が3,4人ほど減っちゃってます。意気消沈もしていますね。

ムイムイ:まぁ、無茶に対する高い授業料だったと思いねぇ。

ファナ:……集合ー!作戦会議!!
 
 
 ここでPC達、顔をつき合わせて作戦会議を開始します。
 敵戦力、自分達の戦力、その他諸々を鑑みて、今後どうするかを相談中。
 さりげにNPCやPCに銃弾(ヒーリングブレット)叩き込んでたミルヒの残弾がちょっと危ない事に気付いたりしつつ、10分ほどの会議は終了します。
 
 
ファナ:推測。こちらの攻撃を撃退した事で蛮族は調子に乗っている。或いは、居場所がバレた事でお引越しを考えている。

アシュレイ:保留。前者であれば攻め込んでくるし、後者であれば逃げられる。どちらにしろ速攻した方が良い。

ファナ:提案。前者の場合、私達が討伐に向かったら村人が危険。敗残連中に頼んで、村人を街まで護衛してもらうべき。

アシュレイ:賛成。僕達だけじゃ手が足りないから、討伐する場合どうしてもネイファさん達と共同になる。

ファナ:賛成。では、翌朝早くに行動開始するつもりで。

ムイムイ:ん、ネイファ姉さんはそれでどうだい?

GM/ネイファ:「……まぁ、それが思いつく限りの最善手かしらね」

ファナ:ついでに、私らが5日くらい経っても戻らなければ、もっと強い冒険者に討伐を依頼してね(真顔)。

アシュレイ:骨も拾ってもらえると嬉しいかな(真顔)。

ムイムイ:……地味に後ろ向きだなお前ら。

ミルヒ:さて、では方針も決まったところで。

アシュレイ:ところで?

ミルヒ:風呂に入ってきます。(一同爆笑)

一同:またかァァァァァァァ!!(爆笑)
 
 
■討伐■
 
 
GM:さて、それでは翌朝です。

アシュレイ:ああ、良い天気だなぁ。お日様が清々しい。

ファナ:んむー……あと一日……。(一同笑)

アシュレイ:……清々しいんだから、布団から出ようよ。ファナ(笑)。

ファナ:……やー。

アシュレイ:…うーん、起こすのにここから毎日10分はかかるんだよなぁ。

GM/ネイファ:「……良いコンビね」

ムイムイ:いや全く。

ミルヒ:さて、朝風呂でさっぱりしたところで準備はOKです。

ムイムイ:……もう敢えて何も突っ込むまい…。(一同笑)

GM:えーと、それではまず、村人達を馬車に乗せて、残りの冒険者ズにそれを護衛してもらう形でOKですか?

ミルヒ:多少無理すれば、全員乗れますよね?

GM:ですね。それにまぁ、最悪元気な人が外歩けば良いわけですし。

ファナ:私らの帰りは徒歩かぁ。

ムイムイ:まぁ、仕方ないんじゃね?

アシュレイ:初仕事の割に結構過酷だねぇ。

GM/ネイファ:「頑張ってよね……一応、互いに命預ける形になるんだから」

ファナ:その言葉、そのままそっちに返すわよ。

アシュレイ:あ、起きた。

ミルヒ:電源が入るのが遅いですが、一旦電源が入れば早いのがファナ様です。

ファナ:さ、皆。準備は良いわね?行くわよー!!

GM/ネイファ:「……調子が良いわねぇ」 と、さて。では砦まで迷わず行けるか、レンジャー技能で判定御願いします。結果次第ではイベントが発生します。

ファナ:(ダイスを振る)…13!

GM:…かなり良いですね。では、迷わず到着できました。

ファナ:見張りは?

GM:えーと、ゴブリンが2体ほどとレッドキャップが3体ほどに、ボガードが1体。冒険者の遺体を投げ出しています。

アシュレイ:……冥福を…。

ムイムイ:祈ってるのも良いけど、まずは作戦やね。

GM/ネイファ:「中に入ったら、二手に別れましょう。中は回廊状の通路になってるって言うし……」

ミルヒ:両側から回って、敵を挟み撃ちにするわけですか。

GM/ネイファ:「片側からだけだと、押せ押せやってたら逃げられる心配もあるしね」

アシュレイ:そうですね。では……。

ファナ:私達が右回りから。貴方達は左回り。良いわね?

GM/ネイファ:「ええ、ではそれで」

ムイムイ:で、目前の敵は?

GM/ネイファ:「適度に」

ファナ:ええ、良いわ。功を焦り過ぎない程度に、競争と行きましょう。……アシュレイ、突撃前にフィールド・プロテクション!私はアシュレイにエンチャントウェポンを。ミルヒとムイムイは……。

ミルヒ:射撃で援護します。射撃と同時に突撃で。

ムイムイ:そうだな、距離は?

GM:そうですね、30mとします。

ムイムイ:ある程度なら魔法も届くな。じゃあ、魔法や射撃武器での一斉攻撃と同時に戦闘突入で。

GM:ええ、それでOKとしましょう。……そういえば隠密判定やってませんでしたが、こっちは作業中なんで気付かないとします。今回は。

ファナ:ラッキー。
 
 
■第一ターン 先手:PC側■
 
 
ファナ:そういえば、敵の割り振りは?

GM:……そうですねぇ。では、向こうでレッドキャップ2匹とゴブリン2匹を引き受けてくれます。

アシュレイ:……て事は。

GM:ええ、ボガード1体とレッドキャップ1体を相手にして下さい。

ファナ:アシュレイ!!

アシュレイ:了解!!ボガードはこっちで!

ムイムイ:…敵も目論み通り動いてくれりゃ良いけどな。まぁ良いさ。ボガードにブラント・ウェポン。

ファナ:なにそれ?

ムイムイ:敵の打撃力を大幅に下げる魔法だな。連続攻撃をしてくるボガードには特に有効だ。ちなみに達成値は(ダイスを振る)1ゾロだが。(一同爆笑)

ファナ:何がしたい!!?(爆笑)

ミルヒ:では、ソリッド・バレットで。私は雑魚を狙いましょう。(ダイスを振る)達成値8ですが。(一同爆笑)

GM:避けました(笑)。

ファナ:ええい、うちの後衛連中は!!(笑)

アシュレイ:まぁ、とりあえず17mほど前進。

ファナ:じゃ、21mくらい前進。

GM:ほうほう、足並みは揃えないんですね?

ファナ:……むむ?
 
 
■第一ターン 後手:敵側■
 
 
GM:敵の襲撃に気付いたボガードが、ゴブリンに何事か指示を出します。

ミルヒ:…ふむ?

GM:すると、レッドキャップがまずアシュレイさんのところに突っ込んで乱戦エリアを形成!攻撃達成値は10です!!

アシュレイ:(ダイスを振る)…ピンゾロ。(一同爆笑)

GM:ダメージは11点ですが(笑)。

アシュレイ:あたた、つっかけられた。HP、残り21!

ムイムイ:…待て。レッドキャップがそっちってまさか……。

GM:ボガードは当然、ファナさんに突っ込みますよ。

ファナ:こ、こっち来たァァァァ!!?(一同爆笑)

GM:攻撃達成値は11!

ファナ:(ダイスを振る)ぐあ、ピンゾロ!!?食らった!?(一同笑)

GM:ダメージ15点!手にしていたロングソードでざっくり切りつけます!!更に当たったので連続攻撃。もう一度回避して下さい。

ファナ:いかん、当たったら最悪死ぬ!(ダイスを振る)……そっちは回避!!

ミルヒ:ファナ様、大丈夫ですか?

ファナ:ちょっと痛い!アシュレイ、そっち片付けたらこっち手伝って!!

アシュレイ:わ、分かった!!

GM:うーん……さて、レッドキャップで何ターンもつかなぁ。
 
 
GMはさして期待していなかったようですが……しかし。
 
 
■第二ターン 先手:PC側■
 
 
アシュレイ:じゃあ、目の前のレッドキャップに攻撃!(ダイスを振る)……ピンゾロ。(一同爆笑)

ファナ:アシュレェェェェェェェェェイ!!?(でも爆笑)

ミルヒ:大変ですムイムイ様。ぶっちゃけピンチかと。

ムイムイ:…なぁ、俺ら出目おかしくね?この戦闘入ってから何回目よピンゾロ。

ミルヒ:ていうか、全体に出目最悪ですね……。

ファナ:たーすけーてー!! えーと、とりあえず自分にアースヒール。耐える方向で。7点回復。

ミルヒ:私も回復しますか?

ファナ:それだとジリ貧になるから、ミルヒはレッドキャップに攻撃お願い!

ミルヒ:心得ました。クリティカル・バレットで……(ダイスを振る)当たってダメージ、9点です。

GM:あ、半分近く削れた。

ムイムイ:俺はまたボガードにブラント・ウェポン。(ダイスを振る)……ぐ、達成値9。

GM:ごめん、それは流石に効かない。じゃあ反撃!!
 
 
■第二ターン後手〜第三ターン後手■
 
 
 さて、全体に出目が優れません。
 アシュレイは一度は回避するもレッドキャップのもう一度の攻撃で10点(実ダメージ5点)のダメージ。
 反撃は見事に空を切ります。
 ファナは第二ターンはボガードの攻撃を回避(連続攻撃は1回目の攻撃が命中しないと2回目の攻撃自体が発生しない)したのですが、第三ターンで今度は二連撃をモロ食らい。立っているのもやっと(HP3)という有様に……。
 
 ちなみにPC側の攻撃は、辛うじてファナの一撃がボガードのHPを2点ほど減らしただけです。
 ムイムイは三ターン目は様子見に徹していましたが、そうも言っていられなくなってきました。
 
 
■第四ターン 先手:PC側■


ファナ:ヤバい。マジヤバい。(一同笑)

ミルヒ:今回のターンは全力で回復ですね。ヒーリングブレットで(ダイスを振る)6点回復です。

ファナ:アースヒールででも6点治ったから、残り14。でもさっきと同じだけダメージ食らったら倒れる……。

ムイムイ:むぅ、今後を考えると温存しておきたかったが、そうも言ってられんか。エネルギーボルトをボガードに。(ダイスを振る)…達成値14……さっき出ろよ。(一同笑)

GM:抵抗できませんね、食らいます!

ムイムイ:よし、ダメージは……(ダイスを振る)ダメージ10点!魔法だから素通しで!!

GM:うっわ、すっげ痛い。HPが半分くらいまで減った。

ムイムイ:……これで半分か。

アシュレイ:……うう、そろそろレッドキャップを仕留めないと色々マズい。(ダイスを振る)……お、達成値10。

GM:む、ギリギリですが当たります。

アシュレイ:当たりさえすれば……(ダイスを振る)ダメージ17!!

GM:うっわ、デカ!吹き飛びました!!

アシュレイ:よし、ファナ!次のターンにはそっちに加勢に行くから!!

ファナ:早くしなさいよノロマぁ〜!!

アシュレイ:ううむ、今回は全く反論できない!!(笑)
 
 
■第四ターン 後手:敵側■
 
 
GM:さて、ボガードの辞書に降伏と言う文字はありません。ファナさんに続けて殴りかかります。達成値は相変わらず11。

ファナ:6以上6以上6以上……(ダイスを振る)良し出た6!達成値11でギリギリ回避!!

ムイムイ:どうにか流れは掴んだ、か?

アシュレイ:このまま押し切れると良いけど…。
 
 
■第五ターン 先手:PC側■
 
 
ファナ:よぉし、行くわよアシュレイ!ミルヒ!集中攻撃!!

ムイムイ:俺は見てるわ。MPがきちぃ。

ミルヒ:まず、仕掛けます。ソリッド・バレットで(ダイスを振る)達成値10。

GM:当たりません。辛うじて回避しました。

ミルヒ:…まぁ、こんなものですか。

ファナ:続けざまに魔力撃込みで一発!だぁりゃああああああ!!(ダイスを振る)達成値12!

GM:それは避けられません!

ファナ:ダメージ9点!!

アシュレイ:続くよ!(ダイスを振る)達成値12で当たってダメージ14点!

GM:では、アシュレイさんの一撃で胴を切り飛ばされます。やや遅れて、残った下半身がゆっくりと倒れますね。

ファナ:……き、キツかった……。

アシュレイ:ちょっとしたボス戦だったね……。
 
 
■突入■
 
 
GM/ネイファ:「ちょっと、大丈夫?」 と、戦闘終了後見かねたネイファさんが寄ってきますが。

ファナ:大丈夫、大丈夫よ……私達はほら、見ての通り元気いっぱいよ……うふ、うふふふ…。

GM/ネイファ:「……どう見ても元気いっぱいと言うよりいっぱいいっぱいなんだけど……」(一同笑)

アシュレイ:すいません、どうも調子が悪かったみたいで……。

ムイムイ:まぁ、俺らもすぐに突入するから、姉さん方も動いた方が良くないかい?

ミルヒ:そうですね。今の戦闘で、流石に中には気付かれていると考えるべきでしょう。体勢を整えられる前に、動きましょう。

ムイムイ:こりゃ、戦利品漁ってる時間もねーわな。

ファナ:とりあえずヒーリングポーション一気飲み!さらば100G!!(ダイスを振る)…うし、丁度全快!!

GM/ネイファ:「…頼りにしても良いのよね?」

ファナ:任せなさい。そっちこそ、ドジ踏むんじゃないわよ。

GM/ネイファ:「言ってくれるじゃない、ひよっ子」 と、ネイファさんは笑みを返して砦に走って行きます。あ、当然お仲間も一緒に。

ミルヒ:では、アシュレイ様にヒーリングブレットを叩き込みましょう。治るまで。

アシュレイ:…怖いからやなんだけどなぁ、その治し方。

ミルヒ:お気になさらず。
 
 
----------------------------------
 
 
 さて、アシュレイ・ファナの前衛組の傷を治したパーティーは、ネイファチームにやや遅れて砦に飛び込みます。
 彼女らが通ったのとは逆周りに砦内部を回るコース。
 途中に扉がありましたが―――
 
 
アシュレイ:扉があるよ。

ファナ:そう言えば、部屋が四つくらいあるって言ってたわね。鍵はどう?スカウト。

一同:……。

ファナ:……。ミルヒ。

ミルヒ:……はっ!?あ、そういえば私がスカウトでしたか。(一同爆笑)

ファナ:ちょっと、大丈夫なのうちのスカウト!!?(爆笑)

ムイムイ:いや、ファナ姉さんのお供っしょ一応…。

ミルヒ:ふむ、ではドアノブを回してみましょう。

一同:うぉぉぉぉぉい!!?(大爆笑)

アシュレイ:罠探知は!!?(笑)

ムイムイ:聞き耳とか!!(笑)

ファナ:なに無造作に開けてるの!!?(笑)

GM:……えー、開けた先にはゴブリンが2匹。どうやら、この部屋は元々物置か何かだったようですね。もっとも、物は既に殆どありません。ただ、床に粗末な箱が置いてあり、その中に何やら煌くものが。

ムイムイ:…銭?

ファナ:お宝かぁ。なら、それは後で回収するとして。ゴブリンをさっさと叩いて、次に進むわよ!

ムイムイ:んじゃ、通路から敵が来ても大丈夫なように、俺は通路で見張ってるぜ。

ファナ:お願い!!
 
 
 ―――ちなみに。
 流石にゴブリン2体に敗北するような事はありませんでした。
 アシュレイがダメージダイスでピンゾロ(何回目よお前)したりファナが多少ダメージを食らったりしましたが、三ターンで撃沈に成功します。
 
 
ファナ:……アーシューレーイー?

アシュレイ:…うん、本気で大丈夫か自分って気分になってきた。今回のシナリオだけで、200点稼いでるよ、僕。

GM:いやホントに。

ムイムイ:ちなみにお宝は?

GM:見たところ、宝石のようですね。どれぐらい価値があるかは、じっくり鑑定しないと分かりませんが。

ムイムイ:ポケットに突っ込んで―――

ファナ:後回し!他に敵は居ないわよね?見回すわ。

GM:判定するまでもなく、居ませんね。

ファナ:じゃあ次に行くわよ!!……の、前にヒーリングブレット頂戴。

ミルヒ:はい。では、ファナ様を2回で合計10点回復します。

ファナ:よぉし、全快!!

ミルヒ:ちなみに残弾は5発です。皆様、気をつけて下さい。

ムイムイ:……。ヤバくね?

ファナ:……。うん。
 
 
 そして、更に進むPC達。
 冒険者LV+知力ボーナスで判定した結果、砦の反対側の方で戦闘音が聞こえたり。
 ちなみに、ファナはピンゾロ。
 
 
ファナ:ヒャッホー清々しいくらいに何も聞こえないー!!(涙)

ムイムイ:ファナの姉さん、どうやら向こうでは始まってるみたいだぜ。

ファナ:……え?マジ!?

ミルヒ:急ぎましょう。

GM:しかし、すぐ横に扉があったりしますが。

ファナ:……あー、そか。4個くらい部屋があるんだもんね。こっちから回れば、そりゃ2個くらい見て回る事になるか。……ミルヒ、時間節約。ぶっ壊しなさい。

ミルヒ:心得ました。えーと、そろそろMPが心許なくなって来てたので、HPを10点くらいMPに変換します。そのMPでノッカーボムを作って、ドアをフッ飛ばします。

GM:うわ強硬手段!ドアノブに罠仕掛けてたのに!!

アシュレイ:ドアの向こうは?

GM:汚い毛布などが散乱していますね。どうやら、蛮族の寝室にされていたのでしょうか。今は誰も居ません。

ミルヒ:く、変換とノッカーボムで20秒無駄にしました。

ファナ:あ、その20秒の間にアシュレイにファナティシズムかけてて良い?狭い砦の中、走って行って敵と会うまでに2分も3分もかかるとは思えないし。……どうせ遭遇したら、それどころじゃなくなるし。

GM:構いません。それでは、部屋の確認作業も含めて3ラウンドってところですかね。では、ここから先はどうします?

アシュレイ:……このまま全力ダッシュで進む!

ファナ:同感!4Lvモンスター相手は流石に3Lvフェンサーでも厳しいと思う!!

GM:ふむ、では……そうですね。走って行くと、曲がり角があり……その曲がり角の壁に、吹き飛ばされてきたドワーフのグラップラーが叩きつけられます。

アシュレイ:うわ!?

ファナ:くっ、遅かった!?

GM:いえ、セーフの部類でしょうね。実は、あまりモタモタしているとどんどん状況が悪化していっていたのですが……この段階では前衛の要であるドワーフがやられて、神官戦士の女性とネイファさんが魔術師の少年を庇っているという状況です。ちなみに、敵もレッドキャップが2匹、ボガードが1匹倒れています。そして……

アシュレイ:ちょっと体格の良いボガード?

GM:ええ。長剣を持ったボガードが、貴方達を睥睨していますね。何事か呟きますが……汎用蛮族語が分からない人には、何言っているかまでは分かりません。

ファナ:概ね、皆殺しにしてやるとかそういう事でしょ。ネイファ、まだ生きてるわよね!?

GM/ネイファ:「ええ、なんとか……。グラン……私達の仲間のドワーフは!?」

アシュレイ:そういえば吹っ飛ばされてたか。……生きてる?

GM:生死判定には成功しています。

アシュレイ:大丈夫、息はあります!!

GM/ネイファ:「……良かった…」 と、ネイファはほっと息をつきますね。ですが、そのネイファの方と貴方達の方に、改めて蛮族たちが向き直ります。

ミルヒ:どれくらい残っているんですか?

GM:レッドキャップとゴブリンが2匹ずつ。ボガード1匹、ボガードソーズマン1匹ですね。向こうにはボガードとレッドキャップ、ゴブリンが1匹ずつ。こちらにはボガードソーズマンとレッドキャップ、ゴブリンが1匹ずつ向き直ります。

ミルヒ:……銃を構えます。

アシュレイ:……ハルバードを構えます。

ファナ:……レイピアを構えます。

ムイムイ:足が遅いんで、その頃漸く追いつきました。(一同爆笑)

ファナ:…締まらないなぁ(笑)。
 
 
■ラストバトル(あっさり風味)■
 
 
ミルヒ:さて、先制判定ですが……(ダイスを振る)13です。

ファナ:ナイス、ミルヒ!!

GM:高いなぁ……それは流石に、そちらが先手です。

アシュレイ:ファナティシズムもかかってるしね。……一気に押すよ!!

ムイムイ:んじゃま、まずボガードソーズマンにブラント・ウェポン!(ダイスを振る)…達成値、12!

GM:ぐ、それは効きました!ボガードソーズマンの打撃力が4点落ちます!

アシュレイ:それは大きい!よし、今のうちに……(ダイスを振る)ハルバードで突き!命中値、14!

GM:うっわぁ、命中基本値7って、2Lvファイターじゃねぇー……。素早いはずのボガードソーズマンですが、それは食らいます!!

アシュレイ:で、ダメージ……(ダイスを振る)……3。(一同爆笑)

ファナ:ちょっと!!?ここに来てもやっぱりあんたは…っ!!(爆笑)

アシュレイ:―――いや、好都合。

ムイムイ:何を―――あ。

アシュレイ:『剣の加護/運命変転』!ダイス目を引っくり返して、11扱いに!!―――クリティカル発生!!

一同:おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?

アシュレイ:(ダイスを振る)…次は10!?また回って、最後は―――(ダイスを振る)7か。

GM:ちょ、ちょ、ちょ、ちょと待てぇぇぇぇ!!?(爆笑)

アシュレイ:ダメージ38点をボガードソーズマンに!!

ムイムイ:……これさぁ、ボガードソーズマンの急所を貫いて、背中まで貫通してるよな。ハルバード。

GM:いえ、剣の欠片を持っている、所謂ボス敵なので……その補正のおかげで、まだ生きています!!

ファナ:アシュレイ!

アシュレイ:…ファナ?

ファナ:肩、借りるわよ!! アシュレイの肩を蹴って高く跳躍!そのまま魔力撃込みの一撃をボガードソーズマンに!!(ダイスを振る)達成値14で当たって、ダメージ10点!!

GM:え?そ、それは……!

一同:それは!?

GM:……駄目です、なんぼなんでも死にました!!

一同:よっしゃああああああああああああああああ!!(喝采)
 
 
 ―――それは、一瞬の出来事だった。
 ファナティシズムの力を借りて、無謀とすら思える突撃をした戦士の青年。
 そのハルバードが敵を縫い止め、その隙に剣士の少女が青年の肩を蹴り跳躍。
 高い位置から振るわれた魔力を含む刃は、一撃で蛮族の首領―――ボガードソーズマンの首を、切り飛ばしていた。
 
 
ファナ&アシュレイ:イェイッ!!(ハイタッチ)

GM:…ううう、ボスが一瞬で……。

ムイムイ:俺のかけたブラント・ウェポンの意味って…。(一同笑)

GM/ネイファ:「……うそ…」 ミルヒさん達も、敵の蛮族達も、一瞬動きを止めますね。

ミルヒ:基本的にあの二人はムラが激しいですからね。―――不調であれば格下相手にも苦戦しますが、好調時ならばあの通り。 さて、言いながらもクリティカル・バレットでレッドキャップに攻撃。(ダイスを振る)当たってダメージ9点です。 さぁ、まだ終わってませんよ。続けましょう。

ムイムイ:その銃声により、思い出したように戦場が慌しく動き始めるんだな。

GM:挟み撃ちされてて逃げ道もありませんからね。うわぁん、せめて一矢ー!!

ムイムイ:かま〜んべいべー。遊んでやるぜ。

ミルヒ:……ムイムイ様、遊べるほど精神力ありましたか?

ムイムイ:ううん。ごめん。あと7点。(一同爆笑)
 
 
 しかし、勢いに乗ったPC達は止まりません。
 ゴブリンとレッドキャップの反撃は前衛ズがことごとくかわし、返す刀&ミルヒの援護射撃、そしてムイムイのエネルギーボルトでPC側に向かった蛮族は全滅します。
 そのまま人数が減って戦闘能力が落ちているネイファチームの援護に入り、結局アシュレイがボガードを討ち取りました。
 ……まぁ、回避でまたもピンゾロ出していたのはご愛嬌ですが。
 
 
ムイムイ:ふぅ、片付いたみてーで。

ファナ:……はひー。 ぺたん、と尻餅をつきます。

アシュレイ:大丈夫?

ファナ:…タフいわね、アシュレイ。

アシュレイ:それが取り柄だから。 苦笑を返しておこう。

GM:一方、ネイファさんの方では神官戦士のおねーさんが倒れたドワーフに回復魔法をかけています。程無く、ドワーフも目を覚ましました。

ミルヒ:やぁ、おはようございます。……ふむ、どうやら無事に討伐は成功したようですね。

GM/ネイファ:「……そうね。ありがとう、助かったわ」

ミルヒ:いえいえ。…しかし皆さん、限界が近いようですね。

ファナ:もう駄目ー。(←MP:3)

ムイムイ:まぁ、限界だな。(←MP:2)

ミルヒ:ちなみに私は、銃の残弾が残り一発です。もう何も出来ません。

ファナ:…よくまぁ、これだけ戦ったもんだわー。

GM/ネイファ:「…提案ー。向こうに比較的綺麗な部屋があったから、しばらくそこで休んでから、帰りましょう」

一同(除アシュレイ):賛成〜。

アシュレイ:あ、じゃあ僕は……殺されてしまった冒険者の人達を、埋葬しておくよ。アンデットになるような事は、彼らも望まないだろうし……。

ミルヒ:……。

ムイムイ:……。

ファナ:……。

GM/ネイファ:「……」

アシュレイ:……どうしたのかな?(←HP:22 MP:19 超元気)

ファナ:……ううん。じゃあ、お願い……。

GM/ネイファ:「……。タフねぇ……」

ファナ:……あそこまでとは思ってなかったわよ……。
 
 
■そして■
 
 
GM:では、3,4日くらいかけてえっちらおっちら街に戻りますと。

アシュレイ:…まぁ、馬車も無いしそれくらいかなぁ。

GM/衛兵:街の入り口のところで呼び止められます。「おい、お前ら。蛮族の群を退治に向かっていた冒険者か?」

ファナ:…え?そうだけど。

GM/衛兵:「おーい、件の冒険者達が戻ってきたぞー!!」

一同:おおう!?

GM:どうやら予想外に強い群だったという事で、新たな討伐隊が編成されつつあったようです。あと一日二日待って戻ってこなかったら、討伐隊が村へ向かっていたでしょうね。

ファナ:あー、やっぱり予想より強かったんだ……。

GM:ボガードソーズマンなんかも居ましたしね。今回の依頼は、幾つかの冒険者の店の駆け出し連合という感じだったんですが、責任を感じたマスター達が新たな冒険者に声をかけていたりとか。

ムイムイ:戻らした村人や冒険者達は無事街に着いたのか?

GM:はい。現在は、村人は国のほうで保護されているようです。復興も……これは流石に、国が協力してくれるでしょう。

ムイムイ:流石新進気鋭の皇帝の治める国だねぇ。

ミルヒ:それで、冒険者達は?

GM:ある程度の人数は自信を喪失し、冒険者をやめるようです。まだまだ、という根性のある連中は仲間探しをしていたり……残った連中で組んだり、色々ですね。

アシュレイ:遺族の分かる方には、店のほうから遺品を届けてもらうように頼んでおこう。

GM:ネイファさんのパーティーと皆さんのパーティーに関しては、『やるじゃねぇか』という感じで出発準備をしていた冒険者達に見られますね。

アシュレイ:そういえば、僕らはまだまだ駆け出しだからね。

ミルヒ:駆け出しにしちゃ頑張った、というところでしょうか。

ファナ:…むぅ、腹立つなぁ。そんなお使いに成功した子供を褒めるみたいな感じじゃなく、もっと派手に私達の活躍を広めてみせる!!

GM/ネイファ:「貴方達なら出来そうね」 とは、冒険者の店にてネイファさんの弁。

ファナ:…褒めてくれてるの?

GM/ネイファ:「ええ。ボガードソーズマンを倒したあのコンビネーション、お見事だったわ。その前に、ただのボガートに苦戦してたのはいただけないけどね」

ミルヒ:……概ね、同感です。

アシュレイ:……ははは(乾いた笑い)。

ムイムイ:そいや、アシュレイ勧誘は良いのかい?

GM/ネイファ:「うーん……これだけ息が合ってるみたいだしねぇ。前衛の数不足は、他を当たるとするわ」

ファナ:神官戦士とグラップラーと貴方で、三人もいるじゃない。

GM:いや、神官戦士のおねーさんはファイター1プリースト2セージ1で、しかも筋力11生命力12の貧弱さんですので。

ファナ:あー、なるべく後ろに下げたいんだ。

GM:それと、宝石やら剣の欠片やらはちゃんと回収していますよね?

ファナ:もっちろん。けどこれ、配分どうするの?

GM/ネイファ:「ああ、こっちも途中の部屋で金貨なんかを見つけたから。そっちはそっちの取り分で」

ファナ:剣の欠片は?

GM/ネイファ:「心配御無用。あなたたちが来る前に倒したボガードが丁度持っていたわ。三つだけどね」

ファナ:じゃ、こっちはありがたく貰っちゃって良いのね?返さないわよ?

GM/ネイファ:「あのソーズマンは間違いなく貴方達の功績だもの」 と、苦笑しますね。 「欲が無いわね、貴方」

ファナ:……そうかなぁ?

GM/ネイファ:「そうよ。それじゃ、頑張りなさいな。駆け出しさん」

ファナ:……そっちだってまだまだ駆け出しの癖に!!

GM:ネイファさんは軽く手を振って帰って行きますよ。

ミルヒ:別の冒険者の店なんでしょうかね。

GM:です。そして、皆さん。今回の冒険の報酬として、冒険者の店から一人頭400Gほど貰いました。

ムイムイ:他に宝石なんかも拾った事も考えると、初冒険としちゃ悪くねぇな。

GM:その宝石は全部合わせて1000G分になるそうです。

ミルヒ:ふむ、換金せずにとっときましょ。交渉なんかで使えるかも。

GM:それと……今更ですが、倒した敵の戦利品を振っちゃって下さい(笑)。

一同:…忘れてた(笑)。

GM:で、それで手に入ったお金や剣の欠片の処遇を決めれば、今回の冒険は終了です。

ファナ:いやいや、まだ最後にやってない事があるでしょう?

アシュレイ:……ああ、確かに。マスター、ちょっと高めの酒を御願いします。

ムイムイ:それじゃ、ついでに何かつまめる物も。

ミルヒ:(ムイムイを見ながら)…兎のソテーでよろしいでしょうか。(一同笑)

ムイムイ:俺かよ!!?(笑)

アシュレイ:まぁまぁ。……さて、それじゃあリーダー。

ファナ:ん。……それじゃ皆、お疲れ様でした。そして―――
 
 
「「「「乾杯っ!!」」」」
 
 言葉と共に、威勢良く酒の入ったコップをぶつけ合う。
 ―――三本の剣が作りし世界、ラクシア。
 そこに生まれた新たな冒険者達。
 彼らの冒険は、まだ始まったばかりである――――
 
 
 
 
 
 
 
■決算■
現金収入
店からの報酬:2000G
宝石:1000G(未換金)
モンスターからの戦利品:計960G

名誉点
剣の欠片×4:計13名誉点

経験点:
任務達成1000点+モンスター撃破280点+各自の1ゾロ分(アシュレイなんと250点)
ファナ:1380点
アシュレイ:1530点
ミルヒ:1330点
ムイムイ:1330点

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